夏の移籍市場における補強の進捗
現在、各クラブが新シーズンに向けた編成を進めるなか、デポルティーボ・アラベスはこれまでに1人、または最大でも2人の新戦力の補強を済ませています。ビジャレアル、レアル・ソシエダ、オサスナ、マラガ、エスパニョール、レアル・ベティス、アトレティコ・マドリード、アスレティック・ビルバオといった多くのクラブがまだ補強ゼロという状況のなかで、アラベスはバルセロナ、セルタ、デポルティーボ、レバンテ、ラージョ・バジェカーノなどと同様に、少ないながらもすでに入団を完了させて新シーズンへの準備を進めています。(via ElDesmarque)
パブロ・マルティネスへの関心と獲得競争
今度の火曜日、6月30日をもってレバンテとの契約が満了し、フリーエージェントとなる28歳のマドリード出身セントラルミッドフィルダー、パブロ・マルティネスに対して、デポルティーボ・アラベスが関心を示しています。
同選手はミランデスとウエスカへのレンタル期間を含めて7シーズンをレバンテで過ごし、キャプテンも務めました。直近のシーズンではラ・リーガで27試合、コパ・デル・レイで2試合に出場し、1864分間プレーして5アシスト1ゴールを記録しています。2月中旬の左膝側副靭帯の怪我が響いたものの、レバンテでの通算成績は155試合出場、12ゴール18アシストという立派な数字を残しています。1月の移籍市場でオファーがあった際にも、ルイス・カストロ監督から後半戦での主役を約束されて残留を決断し、見事にその役割を果たしました。
本人はレバンテでのプレー継続を望んでおり、契約延長の合意を最優先していましたが、クラブからは更新の提案はおろか、構想外であるという正式な通知すらなく、この対応に深く不満を抱いています。
ラ・リーガでの経験と実績が豊富なため、アラベスだけでなく、セビージャ、オサスナ、エルチェ、ヘタフェ、ラージョ・バジェカーノ、セルタ・デ・ビーゴといった中堅から下位のクラブ群がこぞって関心を示しています。しかし現時点では、アラベスを含めスペイン国内のいずれのクラブからも、書面による正式なオファーは提示されていません。
現在、彼の手元にある具体的なオファーはギリシャとサウジアラビアからのもののみです。これらは経済的に魅力的で給与アップが見込める内容ですが、選手自身はスペイン国内のサッカー界に留まることを強く希望しています。理想としては、すべてのクラブが始動する7月上旬のプレシーズン開始時から新しいチームに合流したいと考えていますが、決して決断を急いではいません。現在はバレンシアに残り、フィジカルトレーナーとともに自主トレーニングを行い、新クラブに合流した際にトップコンディションで臨めるよう万全の準備を整えています。(via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
本日は、夏の移籍市場におけるアラベスの現在の補強状況と、フリーとなる実力派MFパブロ・マルティネスへの関心についてお伝えしました。スペイン国内でのプレーを望む同選手の獲得に向け、アラベスが今後正式なオファーに踏み切るのかどうかが注目されます。