エデル・サラビア監督と大黒柱フェバスの退団
ジローナとの生き残りを懸けた死闘を制し、見事に残留を果たしたエルチェですが、その直後の木曜日は今シーズンで最も悲しい1日となってしまいました。直近の数試合をベンチ入り停止処分で欠場していたバスク出身のエデル・サラビア監督が、驚きの退団を発表しました。さらにファンを悲しませたのは、チームの絶対的支柱であったアレックス・フェバスの退団です。ある程度予想されていたとはいえ、フリーでのセルタ・デ・ビーゴ加入が決定したことは、チームにとって大きな痛手となります。(via Mundo Deportivo)
新戦力候補ダニ・ビジャエルモサ
フェバスの退団をあらかじめ想定していたクラブは、すでに中盤の再構築に向けて動き出しています。スポーツ部門のレーダーに捉えられているのは、FCアンドラに所属する25歳のダニ・ビジャエルモサです。エスパニョール下部組織出身の同選手は、2025年2月にジェラール・ピケ氏が保有するアンドラへ加入し、今季は40試合に出場して7ゴール8アシストと大活躍。トップリーグへステップアップする実力を十分に証明しました。2027年までの契約を残していますが、エルチェはすでに獲得に向けた接触を開始しています。(via Mundo Deportivo)
最終節ジローナ戦の死闘
今季の最終節は、まさに生き残りを懸けたサバイバルとなりました。敵地モンティリビに乗り込んで行われたジローナとの直接対決は、1-1のドローで決着。この結果、レバンテなどと共に熾烈な残留争いに巻き込まれていたエルチェは、最終的に降格を免れて見事残留を勝ち取りました。一方で、対戦相手のジローナはこの結果によりセグンダ・ディビシオンへの降格が決定。両者の明暗がくっきりと分かれる結末となりました。(via Mundo Deportivo)
ラファ・ミルの裁判
セビージャが保有権を持ち、今シーズンはエルチェへレンタル移籍してプレーしていたFWラファ・ミルですが、ピッチ外で深刻な問題に直面しています。彼はバレンシアでプレーしていた時期の出来事に関して、性的暴行および傷害の疑いで検察から懲役10年半を求刑されており、現在裁判が行われています。法廷にて彼は『すべては合意の上だった。あの夜はそういう流れになった』と無罪を主張していますが、非常に厳しい状況に置かれています。(via ElDesmarque)
イニャキ・ペーニャのレンタル満了
エルチェにレンタル移籍で加入していたGKイニャキ・ペーニャに関して、レンタル期間が終了したため保有元のFCバルセロナへ帰還することになります。しかし、バルセロナのスポーツ部門はすでに彼やマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンらの新たな放出先を探す方針を固めており、来シーズンも彼がバルセロナに留まる可能性は低く、別のクラブでプレーすることになりそうです。(via SPORT)
イスコの涙とエルチェ戦
他クラブの話題にはなりますが、レアル・ベティス所属のイスコに関する小ネタです。長く苦しい負傷離脱を経験したイスコですが、ラ・カルトゥーハで行われたエルチェ戦において、チームのチャンピオンズリーグ出場権獲得を決定づけた直後、ピッチ上で感動の涙を流しました。エルチェはベティスの歓喜の瞬間に立ち会う形となりました。(via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
劇的な残留決定の裏で、監督と大黒柱が退団するという激動の1日となりました。来季に向けた中盤の再建と新戦力確保が急務となります。