【終盤の悲劇

1点リードで逃げ切り態勢に入ったデポルティーボでしたが、82分に痛恨の悪夢が襲いかかります。レバンテのロングボールからラトコフが頭で落とし、ペナルティエリア手前に走り込んだダニ・レケナが左足でミドルシュートを放ちました。回転の少ない弱めのシュートで、キーパー正面の消化試合のような球勢でしたが、守護神レオ・ロマンがボールをブラインドにして捕球し損ね、無情にも脇の下と股間をすり抜けてゴールネットへと転がり込み、1-1の同点とされてしまいました。

同点とされリアソルの雰囲気が重くなる中、87分に最大の勝ち越しチャンスが訪れます。キャプテンのディエゴ・ヴィジャレスが前線で猛烈なプレスをかけ、相手最後尾のレケナから見事なボール奪取を成功。ゴールキーパーと完全に1対1となる絶好の場面で、ヴィジャレスは自分で打つのではなく、フリーで併走していた途中出場のアスパ・イェンセンへ絶妙なラストパスを供給しました。無人のゴールへ流し込むだけの場面でしたが、追いついたアスプ・イェンセンの左足シュートは、無情にもクロスバーを激しく叩き、劇的な勝ち越しゴールとはなりませんでした。

アディショナルタイム7分の猛攻も実らず、アンヘリーノのクロスによる相手オウンゴール誘発もライアンに防がれ、1-1で勝ち点1を分け合う悔しい結果に終わりました。(via Estadio Deportivo)