カブレラの不可解な欠場 VARモニター損壊による3試合出場停止の真相

開幕戦の先発メンバーが発表された際、スタジアムには大きな困惑が広がりました。ディフェンスの柱であり、事前の負傷情報もなかったウラグアイ代表DFレアンドロ・カブレラ(通称レレ)の名前が、スターティングイレブンどころかベンチにも含まれていなかったためです。試合開始の数分前、クラブからカブレラが昨シーズンからの累積によるサスペンションで急遽欠場となったことが発表されました。この処分の原因は、昨シーズン3月21日に行われたホームでのヘタフェ戦にあります。試合終了後、カブレラが怒りに任せてVARのモニター画面を叩き割るように殴った行為が主審の報告書(アクタ)に記載され、3試合の出場停止処分が科されていました。

クラブは処分決定後から直前まで何度も異議申し立てや上訴を行ってきましたが、試合当日の朝にすべての訴えが最終的に却下されたため、カブレラは初戦を欠場せざるを得なくなりました。代わりにリーデルが先発出場し、新加入のウナイ・ヌニェスとセンターバックのコンビを組むことになりました。この試合では、レバンテの攻撃陣が無害であったことや守護神ドミトロヴィッチの安定感もあり、見事に無失点で乗り切ることに成功しました。しかし、この3試合の出場停止処分は次節のレアル・マドリード戦にも適用されるため、カブレラの欠場が確定しています。ムバッペらを擁する強力なマドリードの攻撃陣を相手に、ディフェンスリーダーであり、百戦錬磨の経験と圧倒的な空中戦の強さ、リーダーシップを持つカブレラが不在となることは、エスパニョールにとって極めて大きな痛手となります。(via Mundo Deportivo) (via ElDesmarque)