試合を決定づけたカード
1-0のまま迎えた後半、アトレティコはチャンスを作りつつも追加点が奪えず、マンチェスター・ユナイテッドのブルーノ・フェルナンデスにクロスバー直撃のシュートを打たれるなど緊迫した展開が続きました。この嫌な流れを断ち切ったのが、61分に投入されたカナダ代表FWジョナサン・デイヴィッドでした。
75分、背後へのスルーパスに反応したデイヴィッドが相手CBレニー・ヨロと並走しながらペナルティエリア手前へ抜け出そうとした際、ヨロの手がかかって倒されました。当初、主審はデイヴィッド側のファールを吹きましたが、VARの促しでモニターを確認。最後のディフェンダーによる決定的な得点機会の阻止と認定し、ヨロに一発レッドカードを提示しました。
数位優位に立ったアトレティコはそのわずか4分後の79分、一気に試合を決めます。アレハンドロ・グリマルドが中央へ切れ込んでデイヴィッドへパスを送ると、デイヴィッドの鋭いシュートを相手GKラメンスがなんとか弾きますが、そのこぼれ球にいち早く反応したアデモラ・ルックマンが素早く押し込んで決定的な2点目を奪いました。デイヴィッドの圧倒的な仕掛けと、アデモラ・ルックマンの嗅覚が見事に噛み合った瞬間となり、チームはCL今季初勝利となる貴重な勝ち点3を確実に手中に収めました。(via Mundo Deportivo)