開始50秒の電光石火
チャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第2節、ホームでのマンチェスター・ユナイテッド戦に臨んだアトレティコ・マドリードは、電光石火の先制劇で最高のスタートを切りました。キックオフ直後の最初の攻撃で、クティ・ロメロが前線へ鋭い縦パスを供給。これを受けたイ・ガンインが右サイドへ展開し、ペナルティエリア内に侵入したアレックス・バエナが巧みな切り替えしから相手DFを引きつけて低いクロスを供給しました。そこにセカンドラインから猛然と走り込んだパブロ・バリオスが右足で合わせると、シュートは相手DFヘブンに当たってゴールネットへ吸い込まれ、開始わずか50秒で先制点を奪いました。
この早すぎる1点で主導権を握ったアトレティコに対し、ユナイテッドもエンベウモがクティ・ロメロを股抜きで交わしてシュートを放つなど反撃に出ますが、守護神ヤン・オブラクが立ちはだかり決定打を与えません。アトレティコは前半終盤にもアレハンドロ・グリマルドが直接フリーキックでクロスバーを叩き、フリアン・アルバレスが狙うなど果敢に攻め立てました。
パブロ・バリオスはこの試合で先制弾を決めただけでなく、攻守のつなぎ役として抜群のプレゼンスを発揮し、文句なしの試合MVPに輝きました。シメオネ監督も試合後に『素晴らしい攻撃のトランジションだった。成長のためにも彼にはゴールが必要だった』と若きミッドフィルダーの成長を絶賛しました。(via Estadio Deportivo)