【今回のラインナップ】
✅ カマヴィンガが沈黙を破る!バイエルン戦の退場と周囲のサポートを告白
✅ エムバペ騒動!休暇への批判に対し陣営が反論、ファンからは売却の署名も
✅ ヴィニシウスJR、絶好調!記録更新へ邁進しクラシコでの活躍に期待
✅ アルバロ・カレラスがSNSで反論!スタメン落ちとアーセナル移籍の噂
✅ モドリッチが熱望?ヨシュコ・グヴァルディオル獲得の噂とその高いハードル
✅ クラシコ直前!フロレンティーノ・ペレス会長の欠席とマドリディスタの意識調査
✅ フロレンティーノの新たな標的?ケナン・ユルディズ獲得の噂が浮上
✅ ラ・リーガがエスパニョール戦のヴィニシウスへの侮辱チャントを告発
■【カマヴィンガが沈黙を破る!バイエルン戦の退場と周囲のサポートを告白】
エドゥアルド・カマヴィンガは、バイエルン・ミュンヘン戦でのイエローカード2枚による退場処分など、ここ数週間の困難な状況について口を開いた。『悪い思い出だ。全く予想していなかった出来事で、ショックを受けたが、サッカー選手の人生の一部だ。嘘はつかない、あの後すべてから距離を置いた。SNSがない方が良く生きられると思う。サッカーは恩知らずで、10試合良いプレーをしても、1試合悪くて1つミスをすれば、人は良い10試合を忘れてしまう』と語った。
ドレッシングルームでの反応については『チームメイトがすぐに慰めてくれた。私のせいではなく、審判のミスだと言ってくれた。私は自分のミスだと受け止めた。翌日にはクラブからも私のせいではないというメッセージが届いた』と明かした。キリアン・エムバペからのサポートもあり『必ずしもそのことについては話さなかったが、彼は影響を受けていた。朝私を見て、強く抱きしめてくれた。私たちはいつもハグをしている。月曜日の朝にエムバペが私を見て「俺たちは生き残っている」と言ってくれた。彼には共感と思いやりがあった』と振り返った。
マジョルカ、ジローナ、バイエルン戦でのミスにより立場は微妙になり、4月10日以降先発出場はなく、終盤の数分間のみのプレーが続いている。今夏での売却の噂もあるが、カマヴィンガ自身はレアル・マドリードに残留し、2029年6月までの契約を全うする意志を固めている。(via SPORT)
■【エムバペ騒動!休暇への批判に対し陣営が反論、ファンからは売却の署名も】
キリアン・エムバペはベティス戦で筋肉(左脚半腱様筋)を断裂して負傷離脱中だが、その回復期間中にパートナーである女優のエステル・エスポシトと共にイタリアのサルデーニャ島(カリアリ)へ弾丸旅行に出かけた。ヨットで食事を楽しむ画像などが流出し、第34節エスパニョール戦の開始15分前に到着したことがファンの逆鱗に触れた。『一番給料が高いのだから、チームメイトの手本となるべきだ』『許可はあっただろうが、良い時も悪い時も一緒にいるべきだ』『昔クリスティアーノにも同じことがあった、ダービーで負けた後にパーティーに行った。チームに敬意を持つべきだ』といった厳しい声が上がっている。
さらに、エムバペの売却・解雇を求めるオンライン署名(ハッシュタグ #MbappéOUT)が開始され、その数は20万件を超え、一時は100万件を突破する事態に発展した。
これを受け、エムバペの陣営はAFP通信を通じて声明を発表。『批判の一部は、クラブが厳密に管理する回復期間に関連する要素の過大解釈に基づいており、チームのためにキリアンが毎日行っているコミットメントと仕事の現実を反映していない』と反論した。
アルバロ・アルベロア監督は日曜日のエスパニョール戦後、『各選手が空き時間に何をするかは私の知るところではない』としつつも、『我々はタキシードを着てプレーする選手ではなく、汗と泥にまみれたシャツで試合を終える選手でレアル・マドリードを作っている。努力、犠牲、そして忍耐を基盤にしている』と語り、これがエムバペへのメッセージと受け取られている。
批判を払拭するためか、エムバペは火曜日のチームの休日を返上し、バルデベバスのスポーツシティで単独トレーニングを行った。水曜日にMRI検査を受け、日曜日に行われるFCバルセロナとのクラシコに出場できるかが判断される。なお、エムバペは今季ここまで41試合に出場し41ゴールを記録している。
ジャーナリストのダビド・サンチェスはラジオ番組で『彼は素晴らしい選手であり、世界でも最高の選手の一人だ。しかし極めて利己的な選手だ。「エムバペFC」が第一だ』と辛辣に批判している。(via MARCA / SPORT / ElDesmarque / Estadio Deportivo / Mundo Deportivo / 3Cat)
■【ヴィニシウスJR、絶好調!記録更新へ邁進しクラシコでの活躍に期待】
キリアン・エムバペのコミットメントが疑問視される中、ヴィニシウス・ジュニオールがアルベロア監督率いるチームの真のリーダーとして台頭している。今シーズンはベルナベウの観客から拍手よりも多くのブーイングを浴びる時期もあったが、先週日曜日のエスパニョール戦で2つの素晴らしいゴールを決め、批判を完全に鎮めた。
ヴィニシウスは現在、リーグ戦ここ3試合で4ゴール(エスパニョール戦で2ゴール、ベティス戦で1ゴール、アラベス戦で1ゴール)を記録する絶好調ぶりを見せている。今季の総得点は21ゴール(リーグ戦15、チャンピオンズリーグ5、スーペルコパ1)に達した。リーグ戦の自己最多記録である17ゴール(2021-22シーズン)まであと2ゴール、シーズン総得点の自己最多である24ゴール(2023-24シーズン)まであと3ゴールと迫っており、5シーズン連続の20ゴール超えも達成した。
ダビド・サンチェスは『彼はクラブに非常にコミットしており、代表チームよりもレアル・マドリードの利益を優先している。もしプレーできないなら、家で試合を見ていなさい』とヴィニシウスの姿勢を高く評価している。
現在の契約は2027年6月30日までだが、クラブと本人は今夏の世界大会前に契約延長にサインすることを目指している。クラブは常に彼を支持しており、2026-27シーズンのプロジェクトの顔は引き続きヴィニシウスとエムバペであるべきだと明確にしている。週末のカンプ・ノウでのクラシコでも、バルサの優勝パーティーを阻止するためのハイモチベーションなプレーが期待されている。(via Mundo Deportivo / SPORT)
■【アルバロ・カレラスがSNSで反論!スタメン落ちとアーセナル移籍の噂】
左サイドバックのアルバロ・カレラスは、ここ最近のスタメン落ちや批判を受けてSNSで沈黙を破った。『ここ数日、私の人物に関するほのめかしやコメントが出ているが、現実とは異なる。このクラブとこれまでの監督に対する私のコミットメントは初日から完全なものであり、これからもそうだ。戻ってきてから、常に最大限のプロフェッショナリズム、敬意、献身をもって働いてきた。家に帰るという夢を叶えるためにとてもハードに戦ってきた』と発信した。また、アントニオ・リュディガーとの衝突についても『それは一時的なものであり、重要ではなく、すでに解決済みだ。チーム全体との関係はとても良好だ』と説明した。
アルベロア監督はカレラスの守備の弱点を問題視しており、最近4試合中3試合で彼をベンチに置き、フェルラン・メンディやフラン・ガルシアを優先して起用している。エスパニョール戦でメンディが負傷した際も、代役として選ばれたのはフラン・ガルシアだった。その瞬間、カレラスは無理に笑顔を作って顔をしかめる様子が中継カメラに捉えられていた。
マドリーは昨夏、市場価値が4000万ユーロ未満だった彼を5000万ユーロで獲得した。現在、アーセナルがカレラスの獲得に強い関心を示している。契約は2030年までで年俸は1040万ユーロ、現在の市場価値は6000万ユーロまで上昇しているが、クラブは彼のプロフィールが想定と異なると判断した場合、移籍の扉を閉ざさず、オファーに耳を傾ける構えを見せている。(via MARCA / SPORT)
■【モドリッチが熱望?ヨシュコ・グヴァルディオル獲得の噂とその高いハードル】
レアル・マドリードは来季に向けてディフェンス陣の補強を迫られている。アラバの退団やミリトンの負傷問題に加え、昨夏に5000万ユーロ以上を投じて獲得したフイセンのパフォーマンスが期待外れに終わっているためだ。
そうした中、クロアチア方面からの情報として、ルカ・モドリッチがフロレンティーノ・ペレス会長に対し、同胞のヨシュコ・グヴァルディオルの獲得を強く勧めているという噂が浮上した。
しかし、この移籍が実現する可能性は極めて低い。グヴァルディオルとマンチェスター・シティとの現在の契約は2028年まで残っており、さらに2033年までの契約延長が間近に迫っているとイギリスで報じられている。さらに、彼は1月のプレミアリーグ、チェルシー戦で右脚の脛骨を骨折する重傷を負い、手術を受けて以降プレーしていない。回復の目処は立っておらず、クロアチア代表としてのワールドカップ出場も危ぶまれている状況だ。
高額な移籍金、強固な契約状況、そして身体的な懸念から、この獲得はモドリッチの個人的な希望の域を出ず、クラブは他の若手センターバックのリストアップを優先して進めている。(via SPORT)
■【クラシコ直前!フロレンティーノ・ペレス会長の欠席とマドリディスタの意識調査】
今週日曜日、Spotifyカンプ・ノウで行われるFCバルセロナとのクラシコにおいて、フロレンティーノ・ペレス会長はバルセロナへ遠征せず、スタジアムの貴賓席には座らない。
ネグレイラ事件でのレアル・マドリードの私訴参加や、スーパーリーグ構想からのバルサの離脱などにより、両クラブの関係は冷え切っている。ペレス会長は2023年3月のクラシコや昨シーズンのモンジュイックでの試合も欠席しており、両クラブの理事会による恒例の昼食会も行われない。
一方、クラシコを前にBetFairが主導した「スペインの愛と憎しみ:宗教としてのサッカー」という社会学的研究結果が発表された。18歳から70歳までの1000人以上を対象にした調査によると、スペインで最も人気のあるチームはレアル・マドリード(35%)で、バルセロナ(27%)を上回った。マドリード(63.3%)、ムルシア(55%)、カスティーリャ・イ・レオン(46%)、カスティーリャ・ラ・マンチャ(42.5%)、アンダルシア(28.9%)の各地域で1位となっている。
最も嫌われているチームはバルセロナ(33.9%)とレアル・マドリード(33.8%)で拮抗している。興味深いのは、バルサファンの方がマドリーファンよりも相手を憎悪している点だ。永遠のライバルの消滅を望む割合はバルサファンが37%に対し、マドリーファンは24%。ライバルの降格や敗北を望む割合もバルサファンが11%、マドリーファンが7%と高い。
一方で『永遠のライバルがいないとサッカーはつまらない』と答えた割合はバルサファンが70%、マドリーファンが67%であり、『義理の兄弟がライバルチームのファンでも構わない』と答えたのはバルサファン18%、マドリーファン9%という結果が出ている。マドリディスタの方が家族関係におけるクラブの純血主義を重んじる傾向があるようだ。(via SPORT / ElDesmarque)
■【フロレンティーノの新たな標的?ケナン・ユルディズ獲得の噂が浮上】
2シーズン連続の無冠に直面し、新監督候補としてジョゼ・モウリーニョの名前も挙がるなど、レアル・マドリードは来季に向けた大規模なチーム刷新を計画している。その中で、フロレンティーノ・ペレス会長の新たなターゲットとして、ユベントスに所属するケナン・ユルディズの名前がイタリア方面から報じられた。
ユベントスは財政問題を抱えており、チャンピオンズリーグ出場権を逃せば、多くのスター選手を放出しなければならない状況にある。イタリアメディアは『ケナンがレアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長の希望の少年であることは秘密ではない』と伝えている。
ユルディズは、現在マドリーに所属するアルダ・ギュレルと代表チームを共にする親友であり、ディーン・フイセンとも非常に親しい関係にある。しかし、彼の主戦場は左ウイングであり、ヴィニシウス・ジュニオールやキリアン・エムバペと完全にポジションが重複する。プレースタイルもアルダ・ギュレルやニコ・パスを彷彿とさせるため、スポーツ面での必要性には疑問の声も上がっている。(via ElDesmarque)
■【ラ・リーガがエスパニョール戦のヴィニシウスへの侮辱チャントを告発】
ラ・リーガは、第34節のRCDEスタジアムで行われたエスパニョール対レアル・マドリードの試合において発生した事象を、RFEF(スペインサッカー連盟)の規律委員会および反暴力委員会に正式に告発した。
報告書によると、エスパニョールのホームサポーターが、試合を裁いた主審のヘスス・ヒル・マンサーノに対して3回にわたって侮辱的な言葉を浴びせた。さらに、レアル・マドリードのヴィニシウス・ジュニオールに対して『tonto, tonto(バカ、バカ)』というチャントを1回行ったことが記録されている。(via SPORT)
【本日の総括】
エムバペの休暇を巡る批判と陣営の反論、ヴィニシウスの絶好調な活躍、カマヴィンガやカレラスの苦悩と決意など、クラシコを前にピッチ内外で激しい動きが続いています。会長のクラシコ欠席や来季に向けた移籍の噂も絶えず、激動のシーズン終盤戦から目が離せません。

デスクコメント
戦術デスク
配置と起用法から読む
カマヴィンガの退場は、バイエルン戦という大舞台での痛恨のミスでした。しかし、彼が語るように、チームメイトやクラブからのサポートは迅速で、自身のミスと受け止める姿勢はプロフェッショナルです。最近の出場機会の減少は、この試合のパフォーマンスだけでなく、それ以前の試合での課題も影響していると考えられます。それでも本人が残留を希望している点は、クラブにとって今後の起用法を考える上で重要な要素となるでしょう。エムバペの負傷中の行動については、チームの規律や献身性を重視するアルベロア監督のコメントが、選手たちへの暗黙のメッセージとして機能している可能性があります。
クラブ動向デスク
フロントとクラブの空気を追う
エムバペの負傷中の行動に対する批判と、それに対する陣営の反論は、クラブの空気感を象徴しています。高額な給与に見合うプロ意識を求める声がある一方で、クラブの管理下にある回復期間中の行動を過度に解釈すべきではないという主張も理解できます。ヴィニシウスがチームのリーダーとして台頭し、クラブが彼をプロジェクトの中心に据えようとしているのは、チーム内の力学が変化していることを示唆しています。ペレス会長がクラシコを欠席するのは、両クラブの関係悪化だけでなく、クラブがより戦略的な距離感を保とうとしている表れとも考えられます。
移籍・契約デスク
契約・補強・登録を整理する
カマヴィンガの売却の噂がある一方で、本人は残留の意思を固めているとのこと。契約は2029年まで残っており、クラブが彼の将来をどう位置づけるかが鍵となります。グヴァルディオル獲得の噂は、アラバやミリトンの状況を鑑みればディフェンス強化の必要性を示唆しますが、契約状況や怪我の懸念から実現性は低いと見られています。ユルディズ獲得の噂は、ギュレルやフイセンとの関係性を考慮した補強の可能性を示唆しますが、ヴィニシウスやエムバペとのポジション重複は、スポーツ的な必要性を疑問視させる要因です。カレラスの移籍市場価値の上昇と、クラブがオファーに耳を傾ける可能性は、編成上の判断が下される可能性を示唆しています。