ロッカールームの亀裂 アントニオ・リュディガーがアルバロ・カレラスに平手打ち
レアル・マドリードのロッカールームで、選手間の緊張が頂点に達する事件が発生した。アラベス戦とベティス戦の間にあたる数週間前、シウダード・デポルティーバ・デ・バルデベバスのロッカールーム内で、アントニオ・リュディガーとアルバロ・カレラスの間で身体的な衝突が起きた。
最初は口論から始まったこのいざこざは、最終的にベテランのドイツ人センターバックがスペイン人カンテラーノのサイドバックに対して平手打ち(ビンタ)を食らわせるという事態に発展した。大きな暴力事件にこそならなかったものの、両者の間には以前からサッカーに対する見解の違いや、世代間ギャップによる明らかな摩擦が存在していた。
この衝突の背景には、チャンピオンズリーグでのバイエルン・ミュンヘン戦の敗退や、リーグ戦での度重なる勝ち点の取りこぼしによって、ロッカールーム全体が神経質になっていることがある。実際に、カレラスはアラベス戦を最後にスタメンから外れており、この平手打ち事件以降、彼の出番は完全に蒸発してしまった。クラブやアルバロ・アルベロア監督がカレラスの態度に不満を持っていることも、彼が起用されない理由の一つとなっている。
激しい性格と情熱で知られるリュディガーの攻撃性が、ピッチの上からロッカールーム内にまで持ち込まれてしまった形だ。クラブはこの一件に関して沈黙を貫いているが、チームが不安定なカクテルのような爆発寸前の状態にあることは明白である。(via Mundo Deportivo)(via SPORT)
