ウイング強化に向けたツィガンコフとラマザニを巡る水面下の動き
コルベラン監督は、右サイドバックの確保と並行して、ウイング(サイドハーフ)の層を劇的に強化するための選手獲得を求めています。
獲得リストの筆頭に名前が挙がっているのが、ギロナFCのウクライナ代表アタッカー、ビクトル・ツィガンコフです。ギロナは2部降格に伴って彼の高給を維持できず放出を容認していますが、要求している1000万〜1500万ユーロの移籍金は、現在のバレンシアの財務状況を考えると容易に支払える額ではなく、ギロナ側が最終的な値下げ要求に応じるのを粘り強く待っている状態です。ツィガンコフ自身はスペイン国内でのプレー継続を望んでおり、バレンシアへの関心も示していますが、セルタなども獲得に動いており、激しい駆け引きが続いています。
また、もしツィガンコフの獲得が金銭的に不成立に終わった場合の強力な代替プランとして、アルメリアに所属する俊英ラルジー・ラマザニの獲得もリストアップされており、強化部はあらゆる選択肢を視野に交渉のチャンスを探っています。(via ElDesmarque / MARCA)
【本日の総括】
バレンシアCFは、ベティス戦の延期によって8月最終週に3連戦を強いられる過酷なカレンダーを呑みつつも、チケットが即日完売したプレシーズン最後のテルエル戦およびヘラクレス戦に向けて非常に熱い準備を進めています。移籍市場では、最優先ターゲットであるアルナウ・マルティネス獲得の5年契約交渉が大詰めを迎えているほか、佐藤恵允のプレシーズンでの大ブレイク、さらにはフェラン・トーレスのPSG移籍に伴う100万ユーロ超のFIFA連帯貢献金といった素晴らしい好材料も舞い込んでおり、コルベラン監督のもとで確実なチーム再建に向けたピースが揃いつつあります。