来季ユニフォームを巡る政治的論争
アスレティック・クラブの来シーズンの新ユニフォームが、思わぬ形で政治的な物議を醸しています。背中上部にバスク国(エウスカル・エリア)の地図とイクリニャ(バスク州旗)がデザインされていることに対し、ナバラ州のナバラ住民連合(UPN)などのセクターから批判の声が上がり、シンボルの削除を公に要求しています。UPNはプロ競技委員会に対して正式に苦情を申し立てており、同委員会は事態を分析するための情報収集手続きを開始し、告発者およびクラブの双方に今後の対応を通知する予定です。
一方、アスレティック・クラブはこの論争に対して沈黙を保っています。レアル・マドリードのホームであるサンティアゴ・ベルナベウで行われた今季最終戦ですでにこのユニフォームを着用してプレーしたことからも、制裁の対象となる要素は一切含まれていないと確信しています。
クラブは新ユニフォームの発表時に、デザインの意図について以下のように説明していました。
『このユニフォームは、ピッチで戦う者、スタンドから感じる者、そしてそれに命を与える領土によって構築され、代々受け継がれてきたアスレティック・クラブの歴史を語るためにデザインされました。そのため、シャツの7つのストライプはエウスカル・エリアの7つの県を象徴し、クラブの本質を構成するさまざまなコミュニティを結びつけています。各ストライプは、共有された歴史、根付いた感情、そして過去、現在、未来をつなぐ情熱を表しています。その共通のアイデンティティは、背中上部に配置されるエウスカル・エリアの地図とイクリニャにも反映されています』
(via Estadio Deportivo)