移籍を希望しボイコットしたジローナのツィガンコフ獲得へ 個人合意を頼りに交渉継続

移籍市場の最終盤を迎え、セルタのディレクターであるマルコ・ガリセスは、前線のさらなる補強を目指してジローナのウクライナ代表MFビクトル・ツィガンコフの獲得に全力を注いでいます。当初、セルタはボカ・ジュニオルスのエセキエル・セバジョスの獲得に関して個人合意に達し、すでにメディカルチェックの日程まで調整されていると報じられていましたが、セバジョスが急転直下でボカとの契約を更新する見込みとなったため、ターゲットを急遽ツィガンコフへと変更しました。

現在、セルタとジローナの間では、移籍金に関して小さくない金額的な開きが存在しています。ジローナ側は、選手本人がセグンダでの開幕レガネス戦直前にプレーしたくないと出場を強硬に拒否してスタンドで観戦するなどのボイコット行為を見せ、クラブから公式な規律処分の手続きを開始されるなどの深刻な対立関係にあるにも関わらず、移籍金として最低800万ユーロという姿勢を一切崩していません。これに対し、マルコ・ガリセスSDは、ツィガンコフが来年1月1日を過ぎると他クラブと自由に移籍交渉を行うことができる状況にあるため、この800万ユーロという金額はあまりにも非現実的で高すぎると考えて交渉を続けています。

この状況を打開するため、セルタ側はツィガンコフ本人との直接的な信頼関係と交渉に望みを託しています。選手本人はジローナからの退団を強く希望しており、セルタの厳しい給与制限の枠内に収まるよう、自身の年俸を大幅に減額してでも加入する強い意志を示しています。また、もしジローナとの交渉が最終的に破談となった場合に備え、セルタのフロントとヒラルデス監督はすでに全員が納得している非常に魅力的なもう1つの代替アタッカーのリストアップを完了させており、市場終了までの動きに自信を持っています。(via ElDesmarque)

【本日の総括】

スタジアムの芝生問題による開幕延期を乗り越え、バレンシアとの実質的な初戦に向けてコンディションを整えるセルタ。ピッチ外では新星ウーゴ・ゴンザレスが熱い決意を語る一方で、フロントはアンドレ・アルメイダの獲得やツィガンコフを巡る交渉など、中盤と前線の最終補強を成功させるために大忙しの時間を過ごしています。