カンテラの新星ウーゴ・ゴンザレス 憧れのアスパスから学び地元バレンシアとの開幕戦に闘志

今夏のプレシーズンでチーム最多の6ゴールを記録し、その圧倒的な存在感でクラウディオ・ヒラルデス監督を納得させてファーストチーム昇格を勝ち取った23歳のウイング、ウーゴ・ゴンザレスが記者会見に出席しました。ゴンザレスにとって、今シーズンは夢にまで見た1部リーグでのデビューの年となりますが、同時にクラブの生ける伝説であるアイアゴ・アスパスがキャリア最後のシーズンを迎える特別な1年でもあります。偉大なる先輩について、ゴンザレスは次のように熱い敬意を述べました。

『私はピッチで常にアスパスに注目しています。彼がどのように動き、どのようにプレーしているのかをいつも見つめています。彼は並外れた才能と計り知れない経験を持っており、フットボールをする者なら誰もが彼のような選手になりたいと思うはずです。今シーズン、彼は私たちに多くのものをもたらしてくれると確信しています。私からは、ただ、ピッチの上ですべてを出し切って、何も残さずに戦ってほしいと伝えたいです。彼がそうしてくれることは間違いありませんが、何よりも私は彼から多くのことを学び、たくさん話をして、彼の言葉にしっかりと耳を傾けたいと思っています。』

また、自身の今季の飛躍を支えた指揮官たちへの感謝も口にしています。

『現在のクラウディオ・ヒラルデス監督、そして昨シーズンにカンテラで指導してくれたフレディ・アルバレス監督から受けた絶大な信頼こそが、私を現在のレベルにまで引き上げ、今のパフォーマンスを発揮させてくれた原動力です。フットボールの世界は激しく流動的ですが、諦めずに努力を続けた者には、最終的に素晴らしい形で報いがもたらされます。今、私は目標としていたセルタのトップチームにいます。このせっかく掴んだ素晴らしいチャンスを絶対に逃さず、かつて経験したような挫折を二度と繰り返さないように、全力を尽くすつもりです。』

さらに、1部リーグでの戦いや自身のルーツであるバレンシア戦に向けての複雑な感情も語りました。

『フットボールを愛するすべての人間にとって、1部リーグのピッチに立つことは一生の夢であり、私はその夢を叶えるためにこれまで自分の人生のすべてを捧げて血の滲むような努力を重ねてきました。今、まさに自分が本当に立ちたかった場所に立てています。もし今週末のバレンシア戦でゴールを決めることができたとしても、古巣への敬意を示してセレブレーションは行わないつもりです。バレンシアは私を育ててくれた特別な場所であり、常に私の心の中に残り続けるでしょう。ただ、当日はピッチに自分の家族や親しい友人、大切な人々が全員応援に来てくれることになっています。彼らの前で、自分の最も大好きなフットボールという仕事ができることほど、私にとって幸せなことはありません。』

昨シーズン、ゴンザレスは3部リーグに属していたカンテラのセルタ・フォルトゥーナにおいて、18ゴール9アシストという凄まじい個人成績を残し、チームを2部リーグ昇格へと導く歴史的な活躍を見せていました。今シーズンは、チームが2年連続で挑むこととなるヨーロッパリーグの舞台も見据えており、代表してヨーロッパ中を戦い抜くことへの強い憧れを語っています。(via Estadio Deportivo) (via SPORT)