W杯で初めて適用された新ルール「ヴィニシウス法」

🛑 今大会のW杯から導入された新しい規律ルール、通称「ヴィニシウス法」が初めて適用され、大きな波紋を呼んでいます。このルールは、チャンピオンズリーグでヴィニシウス・ジュニオールとジャンルカ・プレスティアンニの間で発生した対立事件を重く見たFIFAが、選手が口を隠して相手を侮辱したり挑発したりする行為を厳しく罰するために制定したものです。

🟥 グループステージのトルコ対パラグアイ戦(パラグアイが1-0で勝利)において、前半終了間際にパラグアイ代表のミゲル・アルミロンがトルコ代表DFメルト・ミュルドゥルに対して、口を手で覆いながら言葉を放ちました。エルサルバドル出身のイバン・バルトン主審はVARのレビューを経た後、この行為が新ルールに抵触すると判断し、アルミロンに直接レッドカードを提示して一発退場としました。バルトン主審は、この非常に厳しい新ルールをW杯という大舞台で初めて適用した審判として歴史に名を刻みました。(via MARCA, Estadio Deportivo, SPORT, ElDesmarque)

W杯準決勝進出の影響によるラ・リーガ開幕節レアル・ソシエダ戦の延期

📅 W杯の準決勝に進出したスペイン、フランス、イングランドの3カ国に、レアル・マドリードの選手が合計5人も残っていることが、新シーズンのスケジュールに大きな影響を与えています。該当するのは、マルク・ククレジャ(スペイン代表、チェルシーから今夏加入)、イブラヒマ・コナテ(フランス代表、リバプールから今夏加入)、キリアン・ムバッペ(フランス代表)、オーレリアン・チュアメニ(フランス代表)、そしてジュード・ベリンガム(イングランド代表)の5選手です。

🚫 AFE(スペインサッカー選手協会)の労働協約により、選手にはシーズン終了後(この場合はW杯の最後の試合から)最低21日間の連続した休暇が義務付けられており、さらに怪我を防ぐためのプレシーズン期間も必要です。W杯の決勝が7月19日、3位決定戦が18日に行われるため、これらの選手たちは8月15日または16日に予定されているラ・リーガ開幕節に間に合わせることが物理的に不可能です。

🔄 この事態を受け、ラ・リーガのハビエル・テバス会長は、W杯の最終盤まで「重要な数の選手」が残っているクラブからの開幕戦延期要請を受け入れると発表しました。これにより、サンティアゴ・ベルナベウで予定されていたレアル・マドリード対レアル・ソシエダの開幕戦は延期されることが確実となりました。延期された試合は、第2節(8月21〜23日)と第3節の間に組み込まれる可能性が高いと見られています。(via ElDesmarque, MARCA, Estadio Deportivo)