CDカステリョン/経営陣が明かすスタジアム問題と「アウェイサポーター」退場劇の裏側

LALIGA Hypermotion(2部)で注目の戦いを続けるCDカステリョンのエグゼクティブ・ゼネラルマネージャー、アルベルト・ゴンサレス氏が詳細なインタビューに応じ、本拠地スカイファイ・カスタリア(SkyFi Castalia)の改修構想や、先日の試合で発生したアウェイサポーターの退場コントロールを巡る知られざる苦労話を明かした。

築40年以上が経過するスタジアムについて、ゴンサレス氏は『カスタリアが超満員になり熱狂的な圧力を生み出す空間であることは最大の強みだが、通路や構造的な欠陥を抱えているのも事実だ』と認めた。しかし、過去の経営者が語っていたような4万人規模の無謀なスタジアム増築案には否定的な見解を示し、『一時的な好調さだけで巨大スタジアムを作れば、将来的に空席が目立ち雰囲気が台無しになる。長期的なクラブの安定と行政との協定基準を冷静に見極める必要がある』とリアルな経営感覚を強調した。

さらに、ファンから寄せられるアクセス問題や駐車場不足についても言及。特に先日のテネリフェ戦で5-0という大勝を収めた際、試合後にホームファンがスタジアムから出られるまで長時間の待ち時間が発生したトラブルについて裏側を暴露した。

大敗を喫して興奮・荒れていたアウェイのテネリフェサポーター陣営(quesito)と、歓喜に沸くホームサポーターがスタジアム外で衝突する危険性を回避するため、警察および警備責任者との協議のもと、あえてアウェイサポーターを観客席に留め置き、安全を確保してから順次退場させる安全措置をとったことが原因だったという。ゴンサレス氏は『ファンの皆様にはご不便をおかけしたが、安全確保のための苦渋の決断だった。今後も警察と連携し、よりスムーズな避難経路を構築していく』と理解を求めた。(via SPORT)