マルク・サントス 15歳の左サイドバックがU17代表で初先発アシスト

レバンテUDに所属する15歳のスペイン人左サイドバック、マルク・サントスが、U-17スペイン代表での初先発試合で見事なアシストを記録した。すでにラ・リーガ1部でクラブ史上最年少出場記録を打ち立てている新星が、国際舞台の戦いにおいてもその確かな才能を証明した段階にある。

2011年生まれのマルク・サントスは15歳という若さで背番号33を身につけ、レバンテの下部組織で目覚ましい頭角を現してきた。今季のラ・リーガ1部開幕節エスパニョール戦ではルイス・カストロ監督に抜擢され、トップチームデビューを果たしている。さらに、この出場によってクラブの歴史を塗り替える最年少出場記録を樹立したという。

その後もナチョ・ペレスらと共に一軍のトレーニングに日常的に参加しつつ、セカンドチームのアトレティコ・レバンテでも試合に出場している。これにより、過酷なプロの強度に対応するための競技リズムを維持する構えだ。さらに、若手育成に定評のある指導陣のもとで順調なステップアップを遂げたという。

セルヒオ・ガルシア監督が指揮を執るU-17スペイン代表に招集されたマルク・サントスは、欧州選手権予選ラウンド1の第2戦となるイスラエル戦で左サイドバックとして先発出場を果たした。1-0で迎えた攻撃の場面において、左足から放たれた精度の高いフリーキックのロングボールは、ゴール前に走り込んだレアル・ソシエダ所属のセンターバック、ケメン・ミチェレナの頭へ完璧に合致し、チームの追加点を鮮やかに演出した。

初戦のリヒテンシュタイン戦を8-0で圧勝し、続くイスラエル戦でも2-0で勝利した。フル稼働したマルク・サントスは、チームの連勝と予選突破の早期確定に直接的な貢献を見せている。さらに、15歳とは思えない高い戦術理解度と正確無比なプレースキックの精度は、育成年代の専門家からも高く評価される要因だ。

ルイス・カストロ監督のもとでトップチームの戦術を吸収しながら、セカンドチームで実戦経験を積み上げる育成手法が、彼の急速な成長を後押ししている。では、この代表戦での活躍は彼の今後にどのような影響を与えるのか。

世代別代表の初先発で即座に結果を出した事実は、マルク・サントスの潜在能力が全国レベルで突出している証だ。つまりレバンテの若手育成ノウハウが結実しており、トップチームのポジション争いに向け着実なステップアップを遂げているという。10月18日に予定されるスイスとの首位決定戦を経て、再びラ・リーガへ戻る彼の成長曲線からは目が離せない。(via SPORT)