降格に伴うラ・リーガからの援助金と来季のサラリーキャップ状況

2部へ降格するにあたり、ラ・リーガからは収入減などの影響を緩和するための援助金が支給されます。しかし、この分配額は1部リーグでの滞在年数に基づいて計算されるため、わずか1年で降格となったオビエドの受け取り額は、同じく降格したマジョルカ(1850万ユーロ)やジローナ(1820万ユーロ)と比較して最も少ない900万ユーロにとどまりました。この援助金は2シーズンに分割されるため、今後2年間のオビエドのサラリーキャップは450万ユーロの増額となります。これは、クラブ会長が最近サポーターグループとの会合で説明した1450万ユーロという来季のサラリーキャップの数字と一致しています。

また、親会社であるメキシコのパチューカ・グループにとっては、高額な移籍金で売却できるような選手が少ないという悩みがある一方で、ポジティブな要素もあります。チーム内の高給取りの選手の多くはレンタル移籍で加入していた選手や、降格に伴って契約が切れフリーとなる選手たちであるため、2部リーグのクラブにとって負担となるような高額な契約を引き継ぐ必要がありません。これにより、他の降格クラブが直面しがちな、選手を売却できずに高額な年俸を抱え込むという最悪の事態は回避できています。(via SPORT)