新星ディオマンデの躍進とヴィニシウス・ジュニオールの立場

今季のレアル・マドリードにおいて最大の衝撃を与えている新星ヤン・ディオマンデが、ラシン戦でも圧巻のパフォーマンスを披露して左ウィングの定位置を完全に手中に収めつつあります。⚡️💨

36分にヤン・ディオマンデが叩き込んだチームの3点目は、ペナルティエリア手前からの時速120kmを記録した豪快な弾丸ボレーシュートであり、敵地の観客だけでなく味方選手たちをも呆然とさせました。ジュード・ベリンガムも試合後に『彼があんな強烈なシュートが打てるなんて知らなかった。ライプツィヒ戦の後にも言ったが、彼は非常に特別で素晴らしいプレーヤーだ』と大絶賛しました。

各紙の採点で9/10の最高点を与えられたヤン・ディオマンデは、単に攻撃で得点やアシストを重ねるだけでなく、前線からの守備プレスやバックアップへの献身的な走りでも高い評価を得ています。MARCAの分析では『ヤン・ディオマンデはチームのためにプレーしているが、ヴィニシウス・ジュニオールは自分自身のためにプレーしているように見える。出場停止が明けたとしても、ヴィニシウス・ジュニオールがヤン・ディオマンデから先発の座を奪い返すのは極めて困難だ』と指摘されています。

モウリーニョ監督は試合後、中盤やサイドの起用方針について言及し、右サイドバックにトレント・アレクサンダー=アーノルドを先発起用した理由を説明しました。『プレッシャーの強い相手に対して狭いスペースで打開するには、ドゥムフリースよりもトレントの技術的なクオリティが必要だと判断した。久々の出場だったが、非常にバランスの取れた素晴らしいプレーを見せてくれた』と納得の表情を見せました。

一方で、5枠の交代枠を使い切らなかった点について問われると『水曜日のAEK戦でベンチに下げる予定の選手をピッチに残すマネジメントを行った。例えばチュアメニは水曜日に休ませるため、今日は90分フル出場させた』と明かしました。さらにリーグの日程設定に対しては『ラ・リーガから今日(日曜日)と土曜日に試合を組まれるというプレゼントをもらった。欧州戦でスペインのクラブが勝点を稼ぐことを応援すべきなのに、このような強行日程を強いられている。それでもアテネで勝点3を獲りに行く』と強い皮肉を込めつつ決意を語りました。 (via Estadio Deportivo)