GK陣の編成方針にブレと批判の声
一方で、バレンシアのゴールキーパー陣の編成方針に対しては、一貫性がないとして厳しい批判の声が上がっています。来季の不動の正GKとしてストレ・ディミトリエフスキが計算されており、彼は若手主体のチームに必要な経験と個性を備えているため、今季こそ絶対的な地位を確立すべきだと考えられています。しかしクラブは、カンテラにビセント・アブリルやラウール・ヒメネスといった将来有望な若手を抱え、彼らがトップチームでのチャンスを待っているにもかかわらず、外部からファン・オーフェレンを獲得しようとしています。
さらに不可解なのがクリスティアン・リベロの扱いです。クラブは昨季に彼との契約を1年延長したばかりですが、スポーツ部門やコルベラン監督は彼を全く計算に入れておらず、プレシーズンの早い段階で移籍先を探すよう通達しました。ある夏に重要な選手としてGKを獲得したかと思えば翌年には構想外にし、若手を期待の星として契約延長しながらすぐに別の若手を外部から連れてくるという行き当たりばったりな方針は、ポジションの安定を何よりも必要とするゴールキーパーにとって致命的です。クラブがカンテラを大きな財産と誇りながらも、決断の時には常に外部からの補強を優先する姿勢に対し、方針の矛盾が指摘されています。 (via SPORT)