エースFWロベルト・フェルナンデスにイングランドからメガオファー!ハル・シティが約1750万ユーロの買い取り義務付きレンタルを提示
今シーズン素晴らしいスタートを切ったアンダルシア出身のフォワード、ロベルト・フェルナンデスの活躍は、国外のクラブからも大きな注目を集めています。開幕戦のレバンテ戦で貴重な2ゴールを挙げ、暫定ながらラ・リーガの得点王に躍り出たこのストライカーに対し、イングランド・プレミアリーグの昇格組であるハル・シティから巨額のオファーが届きました。プレミアリーグ残留に向けて強固なプロジェクトを構築したいハル・シティは、彼をチームに引き入れたいと強く望んでいます。
その具体的な提示内容は、100万ポンドのレンタル料を支払う期限付き移籍に加え、1400万ポンドの買い取り義務が付随するスキームです。ユーロに換算すると、総額約1750万ユーロに達する大型取引となります。さらにハル・シティは、選手本人に対して現在のエスパニョールでの待遇を大きく上回る年俸400万〜500万ポンド、3年契約という魅力的な条件を提示している模様です。
ロベルト・フェルナンデスはエスパニョールと2031年までの長期契約を結んでいます。彼は2025年1月にスポルティング・ブラガからのレンタルで加入し、昨年の夏に620万ユーロの買い取りオプションが行使されて完全移籍となりました。そのため、もしこの売却話がまとまれば、クラブの金庫に莫大な売却益をもたらすことになります。
なお、ハル・シティはデポルティーボのカナリア諸島出身ウインガー、イェレマイ・ヘルナンデスにも関心を示しており、イェレマイがイングランドを訪れてクラブ施設を見学する姿が目撃されています。ハル・シティのアクン・イリジャリ会長は『イェレマイは来たいと言っているが、これは彼にとって人生を左右する決断だ』と言及しています。イェレマイは次の試合に向けてトレーニングを続けており、デポルティーボに移籍の意思を伝えていないため決定には至っていませんが、ハル・シティの積極的な補強姿勢が際立っています。(via SPORT)
モウリーニョ率いるレアル・マドリードをホームに迎える大一番!過去の因縁と番狂わせへの期待
今週土曜日の21時30分、エスパニョールは本拠地RCDEスタジアムにレアル・マドリードを迎えます。開幕戦でレバンテを3ー0で下し好発進を遂げたエスパニョールにとっては第2節となりますが、ワールドカップ出場選手を多く抱える影響で開幕戦が延期となったレアル・マドリードにとっては、これが今シーズン初の公式戦となります。
相手の指揮官は、レアル・マドリードでの第2期政権の初陣を迎えるジョゼ・モウリーニョ監督です。モウリーニョ監督はすでに周囲に対してエスパニョールへの警戒を怠らないよう警告を発していますが、それには十分な理由があります。もしエスパニョールが勝ち点をもぎ取ることができれば、それは過去にモウリーニョ監督を失意の底に突き落とした歴史の再現となるからです。
2012年12月16日、当時ハビエル・アギーレ監督が率いていたエスパニョールは、敵地サンティアゴ・ベルナベウでレアル・マドリードから2ー2の劇的なドローを奪い取りました。セルヒオ・ガルシアのゴールと、試合終了間際のアルビンによる劇的な同点弾が炸裂し、レアル・マドリード側はクリスティアーノ・ロナウドとコエントランの得点にとどまりました。
この手痛い引き分けこそが、当時のモウリーニョ体制の終わりの始まりとなりました。試合後の記者会見でモウリーニョ監督は『リーグ優勝はほぼ不可能だ』と敗北を認め、最終的にチームはリーグ2位、国王杯準優勝、チャンピオンズリーグ準決勝敗退、スーパーカップ獲得のみという失意のシーズンを送り、彼は2013年5月に解任されることになりました。エスパニョールはあの時の悪夢を再びモウリーニョ監督に味わせるべく、モチベーション高くこの大一番に臨みます。(via Mundo Deportivo)
レアル・マドリード戦の予想スタメンと戦術プラン!主力欠場を乗り越え開幕連勝を狙う
マノロ・ゴンサレス監督率いるエスパニョールは、レアル・マドリード戦に向けて開幕戦からメンバーを大きく変えず、伝統的な「4ー2ー3ー1」のシステムで挑む可能性が高まっています。
ただし、チームは現在いくつかの離脱者を抱えています。負傷中のハビ・プアドとキケ・ガルシアに加え、2シーズン前の処分が残っているレアンドロ・カブレラが出場停止のため欠場を余儀なくされます。
予想されるスターティングイレブンは、ゴールキーパーにマルコ・ドミトロヴィッチ。バックラインは右にオマル・エル・ヒラリ、左にヒノジョ、センターバックはクレメンス・リーデルとウナイ・ヌニェスのコンビが濃厚とみられます。中盤のダブルボランチにはウルコ・ゴンサレスとエドゥ・エスポジトが入る見込みです。2列目はトップ下にハビエル・エルナンデスを据え、その両脇をアレックス・カラトラバとタイリース・ドーランが固めます。最前線には開幕戦で2得点と絶好調のロベルト・フェルナンデスが1トップとして入る見通しです。
対するレアル・マドリードは「4ー3ー3」を採用する見込みですが、エデル・ミリトン、ロドリゴ・ゴエス、ラウル・アセンシオ、フェルラン・メンディ、チアゴ・ピタルチといった守備陣・攻撃陣の主力を怪我で欠いています。それでも、先日の親善試合シャルケ04戦ではキリアン・エムバペ、ディーン・ハイセン、カルロス・エスピのゴールで3ー0と快勝しており、高い攻撃力を誇ります。エスパニョールがこの豪華絢爛なスター軍団の攻撃をいかに凌ぎ、カウンターへ繋げるかが勝負の鍵となります。(via ElDesmarque)
補強に難航するウイング獲得レース!アコマックやサラゴサなど優先ターゲット獲得の裏舞台
スポーツディレクターを務めるモンチ氏は、ウイングポジションの補強を最優先事項に掲げて動いていますが、移籍市場の終盤に向けて多くの困難に直面しています。
当初有力な候補として交渉を進めていたビジャレアルのイリアス・アコマックについては、ビジャレアル側が移籍交渉を拒否しました。レイヨ・バジェカーノへの半年間のレンタルを経験し、アコマックをよく知るイニゴ・ペレス監督ですが、直近のレーシング・サンタンデール戦でも後半から途中出場させてスピードと突破力を発揮させており、放出の意思はないようです。モンチ氏は会見で『最優先事項はウイングのポジションで、現在さまざまな代替案を検討している。我々が非常に確信を持っていた選択肢が一つあったのだが、残念ながらそれは実現不可能になってしまった。そのため、他の候補を探す必要があり、それに取り組んでいるところだ。焦らず、しかし着実に進めていく』と悔しさをにじませつつ前を向いています。
また、バイエルン・ミュンヘンからの獲得が噂されるブライアン・サラゴサについても、経済的なハードルが極めて高い状況です。モンチ氏は『私が多くの名前を挙げるのを好まないのはご存じだろう。もちろん、我々が多くの交渉を行い、さまざまなフィルターを通過した多くの名前がテーブルの上にあることは理解してもらえるはずだ』とした上で、監督の戦術に完全に合致する選手を粘り強く選定する方針を語りました。
さらに『今朝の練習でもマノロ監督と話し、練習後にも再びいくつかの選択肢について対話した。ウナイ・ヌニェスやヴァニャ・ドルクシッチを連れてきたときと同じように、常に監督が必要としている選手と最大限合致するように調整している。少し時間がかかっても、100%合致する選手を連れてくる方がいい。私は監督にも、スポーツディレクターの最大の過ちは、監督が求めるプロファイルに合わない選手を獲得することだと言っている。過去に私はそのような過ちを数多く犯してしまった。今はそれらから学ぼうと努力しているところだ』と自身の経験を踏まえて熱弁しています。
一方、ジローナとの間で移籍を巡り衝突が続いているビクトル・ツィガンコフについても、選手自身は9月2日の市場閉幕前に移籍を強く希望して圧力をかけていますが、ジローナ側が要求する約1000万ユーロという移籍金は、エスパニョールの現在の財政状況では到底支払える金額ではなく、獲得は極めて困難な情勢です。(via ElDesmarque)
インテルの万能MFカマテ獲得へ!スポーツディレクターのモンチが仕掛ける交渉の猶予要請
今夏の移籍市場において、エスパニョールはすでにアレックス・カラトラバ(契約解除金支払い)、キリンドシー・ハルトマン(バーンリーからレンタル)、ガブリエウ・モスカルド(PSGからレンタル)、ウナイ・ヌニェス(セルタからレンタル)、ヴァニャ・ドルクシッチ(ゼニトからレンタル)という5名の補強を成立させています。しかし、今後の選手登録を巡る財政制限をクリアするためには、高給取りや余剰戦力の重要な放出を先に進める必要があり、財布事情は厳しさを増しています。
こうした状況下で、次の補強ターゲットであるインテル所属の22歳のフランス人ミッドフィルダー、イシアカ・カマテの獲得交渉は一時的な「待機状態」に入っています。エスパニョールは一度獲得交渉の最終合意に迫りましたが、土壇場で細かい条件面での不一致が生じてしまいました。非常に市場価値の高いカマテに対しては、他クラブからもインテルに向けて多数のオファーが殺到しています。そのため、モンチ氏はインテル側に対し、いくつかの身辺整理と条件調整を行うための「数日間の時間的猶予」を要請し、破談を防ごうと奔走しています。インテルは移籍が長引くことを嫌い、他クラブの提案も精査していますが、エスパニョールは依然として交渉の席に残っています。
イシアカ・カマテは2004年8月2日生まれ、フランスのオルネー=ス=ボワ出身で、コートジボワールにルーツを持っています。2020年にフランスのFC Montfermeilからインテルの下部組織に加入しました。186センチの長身でありながら左利きで、中盤だけでなくインサイドハーフ、トップ下、ウイング、さらには右サイドバックや右ウイングバックまでこなす圧倒的なユーティリティ性が最大の武器です。インテルのプリマヴェーラ(下部組織)では2023ー24シーズンに13ゴール6アシストの爆発的な数字を叩き出し、ポルトガルのAVSやセリエBのモデナへのレンタルを経験。昨シーズンはインテルUー23(セリエC)で33試合に出場し6ゴール3アシストを記録しました。さらに2026年2月のコッパ・イタリアのトリノ戦でインテルのファーストチームデビューを飾り、スタメン出場で見事にアシストを記録した大器です。(via ElDesmarque)
【本日の総括】
開幕戦を3ー0の大勝で飾ったエスパニョールは、今週末にモウリーニョ監督率いるレアル・マドリードとの大一番を控えています。新エースのロベルト・フェルナンデスにはプレミアリーグから巨額のオファーが舞い込むなど市場の主役となっていますが、ピッチ上では主力の欠場をカバーし、2012年の再現となる大番狂わせを狙います。また、市場閉幕に向けてモンチ氏によるウイング補強やカマテ獲得の交渉劇からも目が離せません。
