ジローナFCの象徴MFイワン・マルティンを完全移籍で電撃獲得合意!ピッチを揺るがす「8人目の大補強」
ラシン・サンタンデールは、今夏の移籍マーケットにおける最大のビッグサプライズとして、ジローナFCの象徴であり大黒柱であったキャプテンMF、イワン・マルティンの獲得で完全合意に達しました。
契約は、移籍金300万ユーロに加えて変動変数(アドオン)100万ユーロが設定された総額400万ユーロ規模の内容。これにより、ラシンはマルティンが将来的に他クラブへ移籍した際の権利の80パーセントを保有することになります。マルティンはまもなくサンタンデールに到着し、正式に契約書への署名と登録を完了する見込みです。
マルティンはジローナで通算167試合に出場し、かつてアトレティコ・マドリード戦で劇的な4-3の勝利をもたらす決勝ゴールを叩き込んでクラブをチャンピオンズリーグ参戦へと導いた、まさにクラブの不滅のレジェンドです。この最高峰のクリエイターがラシンへの移籍を決断した最大の要因は、かつてUDアルメリアやミランデスのフロントで共に仕事をし、固い信頼の絆で結ばれているラシンのディレクター、チェマ・アラゴン氏との熱いパイプラインにあります。
マルティンの加入が正式発表されれば、今夏すでに合流しているジュレン・アギレサバラ、ペドロ・フェリペ、ヤシル・ザビリ、パブロ・ラモン、セルヒオ・カナレスの5名に加え、昇格時の強制買取オプション(条件クリア)で完全移籍へ移行したファク・ゴンサレスとアシエル・ビジャリブレの2名を含め、実に「8人目の大補強」となります。1部での生存だけでなく、非常に魅力的で野心的な新プロジェクトを構築しているラシンにとって、これ以上ない最高峰のピースが中盤に加わりました。(via ElDesmarque)
アストン・ヴィラが狙うMFグスタボ・プエルタの2000万ユーロ契約解除金劇とフロントのパニック
ラシング・サンタンデールで絶大なるセンセーションを巻き起こしている23歳のコロンビア代表MFグスタボ・プエルタを巡り、プレミアリーグのアストン・ヴィラが強硬な獲得計画を画策しています。
アストン・ヴィラを率いるウナイ・エメリ監督は、負傷した中盤の要アマドゥ・オナナの代役として、昨季バイエル・レバークーゼンの無敗優勝メンバーでもあったプエルタの獲得を熱望。プエルタの契約に設定されている2000万ユーロの契約解除金(バイアウト条項)を満額一括で支払って強奪するアプローチを極秘裏に進めています。
この動きに対し、ラシンのフロントは深刻なパニック状態に陥っています。ラシンはプエルタをレバークーゼンから獲得した際、将来的な移籍金の50パーセント(経済権利の半分)をレバークーゼン側に保持させる契約を結んでいました。そのため、もしアストン・ヴィラが一括で2000万ユーロを支払ってプエルタを強奪した場合、ラシン側の金庫に入るのはその半額である1000万ユーロのみとなり、残る1000万ユーロがレバークーゼンへと渡る仕組みになっています。ラシンのフロントは慌てて彼の契約延長と違約金引き上げのための緊急交渉を開始していますが、プレミアリーグの圧倒的な資金力とエメリ監督率いる魅力的なプロジェクトを前に、交渉は極めて難航を極めています。(via Estadio Deportivo)
ウイルス性発熱からFWヤシル・ザビリが個別練習に復帰&負傷者情報アップデート
日曜日に控えるヘタフェ戦に向け、チームはナンド・ヨス練習施設のサンティ・グティエレス・カジェ・ピッチにおいてトレーニングを重ねていますが、そこから心強い朗報が届きました。
水曜日のトレーニングセッションをウイルス性の発熱(プロセス・ヴィリコ)のために欠席していたモロッコ人フォワード、ヤシル・ザビリが、木曜日の練習においてピッチへと戻ってきました。ザビリは全体トレーニングの後半からチームを離れ、フィジカルセラピスト(リードプター)のウーゴ・カマレロ氏の指導のもと、ソロワークで慎重な個人負荷調整を消化。コンディションは順調に回復しており、週末のヘタフェ戦での実戦デビューに向け、期待が高まっています。
一方で、守備陣には暗雲が立ち込めています。新加入ディフェンダーのペドロ・フェリペについて、精密な医療検査の結果、右太もものハムストリングス(いすきおてぃびあーる)に「繊維の微小な肉離れ(マイクロ断裂)」が発生していることが正式に確認されました。これにより、フェリペは引き続き治療とリハビリを続ける必要があり、日曜日のヘタフェ戦を欠場することが確定。守備陣の再編を余儀なくされています。(via ElDesmarque)
ギオルギ・グリアシュヴィリが3ヶ月ぶりに全体トレーニングに完全合流
ラシン・サンタンデールにとって、最大級の明るいニュースが練習場から舞い込んできました。
今年5月16日のレアル・バジャドリード戦でひざに深刻な負傷を負って以来、約3ヶ月もの長きにわたり戦列を離れていたアタッカーのギオルギ・グリアシュヴィリが、水曜日からリハビリを完了してグループ全体練習へと復帰。この木曜日も何の問題もなく、完全に他のメンバーと同じ通常トレーニングの全メニューをスムーズに消化しました。
怪我上がりのため、今週日曜日のヘタフェ戦にいきなり帯同して実戦復帰を果たすかどうかは José Alberto 監督による最終的な判断を待つ必要がありますが、かつてチームの攻撃を牽引したウインガーの完全復活は、1部を戦い抜くためのスカッド全体の大きな武器となることは間違いありません。チームの攻撃オプションの厚みが一気に増す決定的な合流となりました。(via ElDesmarque)
日曜日の第2節ヘタフェ戦に向けた予想スタメンと最新のトレーニング詳細
木曜日のトレーニングセッションは午前11時よりナンド・ヨス施設においてキックオフされ、フルコートでの激しい紅白戦やゴールへのシュートアプローチを精力的に行いました。
攻撃の練習中には、ファン・カルロス・アラナ、ディエゴ・ディアス、セルヒオ・マルティネス、アンドレス・マルティン、グスタボ・プエルタ、イニゴ・ビセンテ、アシエル・ビジャリブレの主力アタッカー陣が練習終了後も居残り、GKジュレン・アギレサバラやシモン・エリクソンらを相手に、GKコーチのペドロ・ドロンソロ氏のもとでゴールへのフィニッシュ精度を徹底的に高める特化エクササイズを重ねました。
日曜日にアウェイで対戦するヘタフェCFは、開幕戦でアラベスに0-3で完敗しており、ホセ・ボルダラス監督のもとで強烈なプレッシャーと5-3-2の強固なシステムを再編成して臨んでくることが確実視されています。これに対抗するラシン・サンタンデールの予想スタメンは以下の通りです。
ゴールキーパーには、シモン・エリクソンを抑えて一軍での地位を確固たるものにしつつあるジュレン・アギレサバラ。
4バックのディフェンスラインは、右サイドバックにアルバロ・マンティージャ、センターバックコンビにはマヌ・エルナンドとパブロ・ラモンが並び、左サイドバックには市場の噂で揺れながらもチームを支えるホルヘ・サリナスが先発予想。
中盤のダブルピヴォットは、去就が極めて流動的なグスタボ・プエルタが先発する見込みで、その相棒をセルヒオ・マルティネスまたはマグエッテ・ゲイェの二人が争っています。
2列目のクリエイティブな3枚には、右にアンドレス・マルティン、中央のトップ下に復帰した英雄セルヒオ・カナレス、左にイニゴ・ビセンテが配置され、最前線の1トップには絶対的な基準点であるアシエル・ビジャリブレが鋭い牙を研ぎ、アウェイでの初勝利を強奪しにいきます。(via ElDesmarque)
【本日の総括】
ラシン・サンタンデールは、ビジャレアルとの開幕戦(2-2引き分け)で見せた素晴らしい余熱をそのままに、ピッチ外で極めてダイナミックな動きを見せています。ジローナFCの心臓であったイワン・マルティンを移籍金300万ユーロ超えで電撃獲得合意に至り、スカッドの質を一気に引き上げました。アストン・ヴィラからのプエルタへの強硬バイアウト強奪劇によるフロントのパニックや、DFペドロ・フェリペの太もも肉離れによる欠場確定といった不穏な影はありますが、発熱から復帰したザビリや、3ヶ月ぶりに全体練習へ完全合流を果たしたウインガーのグリアシュヴィリの明るいニュースがチームを鼓舞。カナレスやビジャリブレ、イニゴ・ビセンテを擁する強固な攻撃陣が、日曜日のヘタフェとのアウェイ決戦に向けて完璧な仕上げを重ねています。
