コパ初戦で試されたフーネス監督の修正力と主力投入劇
スポルティング・アルカサルとのカップ戦において、フアンフラン・フーネス監督はスタメンにスウェーデン人MFカジュステをはじめ、エネコ・ハウレギ、ベロカル、アレックス・パストール、そして好パフォーマンスを披露したカンテラーノのジュアニら、普段出場機会の少ないメンバーを並べて挑んだ。
しかし、慣れない人工芝のピッチや格下相手の死力を尽くした粘り強い守備に苦しみ、前半はドトールがカレーロのクロスから合わせたヘディングシュート以外に決定機を作れない厳しい内容となった。
これを受けてフーネス監督はハーフタイムに即座の決断を下す。後半開始と同時にチュペテ、アイタム、ダビド・ラルービアという攻撃の主力3枠を一挙に投入し、56分にはダニ・ロレンソもピッチへ送り込んだ。
この交代劇によってチームの姿勢は劇的に変化。特に左サイドで圧倒的な推進力を見せたアイタムは70分に先制点となるPKを獲得しただけでなく、77分には相手DFアントニオ・アビレスからボールとは関係のない悪質なキックを受け、相手への一発レッドカード(退場)を誘発して試合の決着を決定づけた。フーネス監督の勝負強い采配が見事に結実した一戦となった。(via Mundo Deportivo)