カルロス・エスピのレアル・マドリード完全移籍と感動の別れ

⚽️ 2005年7月24日生まれでバレンシア出身のFW、カルロス・エスピのレアル・マドリードへの完全移籍が決定しました。移籍金は2500万ユーロに達し、これはジェフェルソン・レルマがボーンマスへ移籍した際の3000万ユーロに次ぐクラブ史上2番目の高額売却であり、カンテラ出身選手としては史上最高額となります。

タベルネスとUDアルシラの下部組織で育ち、2022年にレバンテのカンテラに加入したエスピは、ルイス・カストロ監督の下でトップチームのレギュラーに定着し、昨季後半戦だけで11の重要なゴールを記録して1部残留の立役者となりました。3月にはラ・リーガの月間最優秀選手に選ばれ、ワールドカップのスペイン代表プレリストにも名を連ねるなど、国内屈指の有望株として飛躍を遂げていました。

この移籍の裏側には、緻密な交渉がありました。先週土曜日にレアル・マドリード側から代理人を介さずに直接クラブへ連絡が入り、ジョゼ・モウリーニョ監督の強い要望であることが伝えられました。レバンテはエスピのキャリアアップにとって最良の選択であると判断し、アル・カーディシーヤとの親善試合のメンバーから彼を外し、火曜日には移籍条件で完全に合意しました。その際、ハル・シティ、ブライトン、クリスタル・パレスといったイングランドのクラブからの駆け込みオファーも届きましたが、クラブと選手はこれらをすべて拒否しています。

移籍決定に伴い、エスピはファンに向けて以下のようにお別れのメッセージを残しました。

『ここ数日は激動の日々でしたが、これまで私の家であったクラブにお別れを言いたかったのです。レバンテUDは若い頃から私に賭けてくれたクラブであり、サッカー選手として、そして一人の人間として成長させてくれた場所です。そして今日、新たな挑戦に向かう道が始まった場所でもあります。この期間、私を支えてくれたすべての人たちに感謝したいです。チームメイト、監督、コーチングスタッフ、クラブスタッフ、そして私がここまで来るのを助けてくれたすべての方々に。私はいつも大きな愛を感じていましたし、それは一生忘れません。そしてもちろん、ファンの皆さんにも感謝しています。シウタでデビューした日から、皆さんのサポートと愛情は常にそこにありました。いつもそばにいてくれて、ここ数年、私にとって本当に不可欠な存在でした。これからもずっと皆さんのことを心に留めておきます。このエンブレムを背負うたびに自分の持てるすべてを出し切り、この色を守り抜いたという誇りと安心感を胸に旅立ちます。すべてに感謝します。マチョ・レバンテ!』

新たなスターは、レバンテでの4シーズンに感謝し、誇りを持ってマドリードへと旅立っていきました。(via SPORT)