18歳DFンドゥクエの試練と劇的名誉挽回
18歳のオーストリア人センターバック、イフェアニ・ンドゥクエ(愛称イフィ)が、セビージャ戦でレバンテ移籍後初となる先発出場を果たしました。190センチを超える恵まれた体格を誇る若きDFはデラとペアを組み、最後方からのビルドアップで大きな期待を集めてピッチに立ちました。
試合開始直後、ライアンへのバックパスが短くなり先制点を許すという痛恨のミスを犯したものの、この18歳は強いメンタルと精神力を示して即座に挽回へ動き出しました。データサイトSofascoreによると、90分間で走行距離10.8キロを記録し、イバン・ロメロやロヘル・ブルゲに次ぐチームトップクラスのスプリント速度を計測。さらに6回のボール回収、5回のクリア、2回のシュートブロック、9回の守備的貢献を記録し、Whoscoredのヒートマップでは左サイドから中盤を超えて積極的に攻撃へ関与していた様子が明示されています。
圧巻だったのはアディショナルタイムに訪れた劇的な同点ゴールです。自らのミスで始まった試練の夜を自らのゴールで締めくくり、シウタ・デ・バレンシアを歓喜の渦に巻き込みました。
試合後の記者会見でルイス・カストロ監督は、この若きDFのメンタリティと将来性について次のように語り、絶賛を送っています。
『あのゴールは彼に大きな落ち着きと安定をもたらしました。しかし何より素晴らしいのは、あれほどの失点に絡むミスを犯した後でありながら、ピッチ上でこれほどのパフォーマンスをやり遂げたことです。彼のような対応ができる選手は滅多に存在しません。このまま順調な成長曲線を描いていけば、彼は自身のポジションにおいて世界最高峰の選手の一人に数えられる存在になるはずです』
18歳にして見せた強靭な精神力と圧巻の物理的スペックは、今後のレバンテの守備陣を支える柱となることを強く予感させています。(via SPORT)