レバンテ 対 アスレティック・ビルバオ
最終更新: 10月22日 10:14(試合後会見を追加)
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試合サマリーと得点経過
- 開催日時: 2026年10月21日18:00キックオフ(悪天候により延期されていたラ・リーガ第6節の振替試合)
- スタジアム: エスタディオ・シウダ・デ・バレンシア(観客数: 18,779人)
- 試合結果: レバンテUD 3 - 1 アスレティック・ビルバオ
- 得点者:
- レバンテUD: ロジェール・ブルギ(20分、22分)、エッタ・エヨン(98分)
- アスレティック・ビルバオ: アレックス・ベレンゲル(67分/PK)
アウェーのアスレティック・ビルバオがボールを保持して積極的に試合を動かしにかかった。開始7分にはウーゴ・リンコンの右クロスにユリ・ベルチチェが合わせ、9分にはアレックス・ベレンゲルがミドルエリアから鋭いシュートを放つも、レバンテUDのゴールキーパーであるマシュー・ライアンが手を見事に伸ばすビッグセーブで凌ぎ切る。
守勢に立たされていたレバンテUDだったが、20分に一瞬の隙を突いて先制する。ジェレミー・トリアンのクロスからペナルティエリア内で混戦となると、ダニ・レケナが粘り強くつないだこぼれ球に対し、最後はロジェール・ブルギが左足の強烈なボレーでネットを揺らした。
勢いに乗るレバンテUDは続く22分、ハイプレッシングから追加点を奪う。イバン・ロメロが敵陣深くで相手からボールを奪い取って攻撃へ展開。チアゴ・フェルナンデスが放ったシュートはゴールキーパーのウナイ・シモンに一度阻まれたものの、素早く詰めていたロジェール・ブルギがこぼれ球を押し込み、わずか2分間でリードを2点に広げた。
2点を追うアスレティック・ビルバオは後半開始から交代策を講じて反撃を開始。ウーゴ・リンコンの右サイドからのアーリークロスなどで猛攻を仕掛けつづけると、67分、エリア内でマロアン・サナニがヨン・アンデル・オラサガスティに倒される。VARによる長時間の介入・確認を経てペナルティキックが与えられると、アレックス・ベレンゲルが冷静にゴールキーパーの逆を突いて1点差に詰め寄った。
息を吹き返したアスレティック・ビルバオだったが、73分に致命的なプレーが飛び出す。背後へ抜け出しゴール前へ迫ったダニ・レケナを最後方で倒したアイメリク・ラポルテが一発退場処分となり、数的大勢の不利を強いられてしまう。
10人となりながらも同点を目指し前傾姿勢を強めるアスレティック・ビルバオに対し、レバンテUDはアディショナルタイムの98分、カウンターからビクトル・ガルシアのクロスを受けたダニ・レケナのシュートをウナイ・シモンが弾いたところへ、負傷復帰戦となったエッタ・エヨンが押し込んで勝負あり。泥臭くも鋭い勝負強さを見せたレバンテUDが3-1で勝ち点3を掴み取った。
両チームのスタメンと交代
ホーム: レバンテUD(4-4-2)
- GK: マシュー・ライアン
- DF: ジェレミー・トリアン、アイサ・マンディ、イフェアニ・ンドゥクウェ、マヌ・サンチェス
- MF: ロジェール・ブルギ、ヨン・アンデル・オラサガスティ、ダニ・レケナ、チアゴ・フェルナンデス
- FW: ペタル・ラトコフ、イバン・ロメロ
- 72分: ロジェール・ブルギ → ビクトル・ガルシア
- 72分: ペタル・ラトコフ → エッタ・エヨン
- 72分: イバン・ロメロ → オリオル・レイ
- 80分: ジェレミー・トリアン → ナチョ・ペレス
- 83分: チアゴ・フェルナンデス → パコ・コルテス
アウェイ: アスレティック・ビルバオ(4-2-3-1)
- GK: ウナイ・シモン
- DF: ウーゴ・リンコン、イェライ・アルバレス、アイメリク・ラポルテ、ユリ・ベルチチェ
- MF: イニゴ・ルイス・デ・ガラレタ、ミケル・ハウレギザル、ロベルト・ナバロ、アレックス・ベレンゲル、ヨハネコ・ルイ=ゼアン
- FW: マロアン・サナニ
- 46分: ミケル・ハウレギザル → ペイオ・カナレス
- 46分: ヨハネコ・ルイ=ゼアン → イニャキ・ウィリアムズ
- 73分: アイメリク・ラポルテ(一発レッドカードにより退場)
- 81分: ウーゴ・リンコン → ウナイ・レゴ
- 81分: イニゴ・ルイス・デ・ガラレタ → アイトール・パレデス
- 81分: ロベルト・ナバロ → ニコ・ウィリアムズ
戦術・采配のポイント
-レバンテUDのルイス・カストロ監督は4-4-2のオーソドックスなシステムを採用し、怪我人等の影響からセンターバックにアイサ・マンディを抜擢。前線には身体能力の高いペタル・ラトコフと機動力に優れるイバン・ロメロを配した。序盤こそ相手に主導権を握られたものの、前線からの連動したプレッシングと出足の早いボール奪取でアスレティック・ビルバオの中盤やビルドアップの不備を徹底的に突いた。奪ってからの素早い展開とエリア内での決定力を発揮し、前半のうちに連続ゴールで主導権を確保。後半の相手の反撃に対しては、72分に前線と中盤を刷新する3枚同時替えを行い、フレッシュなビクトル・ガルシアやエッタ・エヨンのスピードを生かして強度を保ちつつ最後はトドメを刺す完璧な采配を見せた。-アスレティック・ビルバオのエディン・テルジッチ監督は、右サイドバックのウーゴ・リンコンを果敢に高い位置へ押し上げ、アレックス・ベレンゲルやロベルト・ナバロを中央へ進入させる可変的な攻撃を狙った。ポゼッション率では上回ったものの、自陣深い位置でのミケル・ハウレギザルやヨハネコ・ルイ=ゼアンの軽いボールロスト、およびイェライ・アルバレスら守備陣の対応の甘さが重なり、2分間で2失点という致命的な脆さを露呈した。-テルジッチ監督はハーフタイムに低調だったミケル・ハウレギザルとヨハネコ・ルイ=ゼアンを下げ、ペイオ・カナレスとイニャキ・ウィリアムズを投入。中盤でのパス回しの落ち着きと前線の推進力を取り戻し、PK奪取で1点差に詰め寄ることに成功した。しかし、反撃のギアを上げた直後にアイメリク・ラポルテが入れ替わられた相手を倒して一発退場となり、采配の計算が完全に破綻。終盤にニコ・ウィリアムズやアイトール・パレデスを投入して執念の同点弾を狙ったものの、数的大勢の不利と前傾姿勢の隙を最後につかれる結果となった。
現地メディアの選手採点・評価比較
- SPORT(10点満点採点): -レバンテUDの勝利に貢献した選手たちを絶賛。2得点を挙げたロジェール・ブルギに対し最高点となる「9点」を与え、圧倒的な勝負強さと得点嗅覚を賞賛した。また、中盤でハードワークを見せ退場も誘発したダニ・レケナ、復帰戦でダメ押しゴールを決めたエッタ・エヨンにそれぞれ「8点」の高評価を提示。キーパーのマシュー・ライアンや、相手の強力サイドを抑え込んだマヌ・サンチェス、前線で奮闘したイバン・ロメロやチアゴ・フェルナンデスにも「7点」を与えた。
- El Desmarque(10点満点採点): -アスレティック・ビルバオの選手に対して厳しい評価を下し、出場した12選手に不合格(落第点)をつける厳しい査定を実施。チーム最高点は孤軍奮闘しPKを決めたアレックス・ベレンゲルの「7点」で、右サイドで攻撃の起点となったウーゴ・リンコンと途中出場のペイオ・カナレスが「5点」で続いた。一方で、痛恨のボールロストで失点の原因となったミケル・ハウレギザルには最低点「1点」をつけ敗戦の戦犯として厳しく糾弾。同じくパフォーマンスが低かったヨハネコ・ルイ=ゼアン、イェライ・アルバレス、ユリ・ベルチチェ、ウナイ・シモンには「2点」、退場したアイメリク・ラポルテや後半から出場しながら存在感を示せなかったイニャキ・ウィリアムズにも「3点」と酷評した。
- Mundo Deportivo(定性評価・1x1評価): -アスレティック・ビルバオの個人の出来にフォーカス。ウーゴ・リンコンをチーム最優秀選手(EL MEJOR)に選出し、果敢な攻撃参加とクロス供給を高く評価した。またアレックス・ベレンゲルの積極性を称えた反面、2失点目に直結するミスを犯したミケル・ハウレギザルを「識別不能(Irreconocible)」と切り捨て、守備で苦戦したアイメリク・ラポルテやユリ・ベルチチェにもネガティブな評価を下した。
- メディアごとの見解の違い: -アスレティック・ビルバオの攻撃陣では、アレックス・ベレンゲルに対する評価が各紙で一致して高く、El Desmarqueでチーム最高点の「7点」、Mundo Deportivoでもチームを牽引した存在として認められた。一方で、敗戦の引き金となったミケル・ハウレギザルとヨハネコ・ルイ=ゼアンの2人に対しては、El Desmarqueが「1点」「2点」、Mundo Deportivoが「識別不能」「不発」と揃って低評価を下した。また、途中出場したイニャキ・ウィリアムズやニコ・ウィリアムズの主力・スター選手に対しても、ボールタッチ数の少なさや決定打の欠如からEl Desmarqueが「3点」「4点」と容赦ない不合格点を付けるなど、敗戦に対する現地の厳しい視線が浮き彫りとなっている。
試合後の監督・選手コメント
- エディン・テルジッチ監督(アスレティック・ビルバオ): -試合後の会見で痛恨の敗戦を振り返り、「試合立ち上がりは自分たちがコントロールしており、素晴らしいチャンスを2つ作っていた。しかし、自陣での2つのボールロストから大きな問題が生じてしまった。セルタ戦やアトレティコ・マドリード戦とは正反対の展開になってしまった」と自陣でのミスの代償を重く受け止めた。-試合後半の戦いについては、「リスクを冒さざるを得ない状況だったが、一人少なくなってからも良い時間帯を作れていた。最後まで戦い抜いた姿勢から構築できる要素はある」と一定の手応えを口にしつつも、「ラポルテの退場処分が試合にとってあまりにも決定的な分岐点となってしまった」と不運な判定と展開を嘆いた。また、次節ヘタフェ戦に向けて「本拠地サン・マメスで久々にプレーすることになる。結果を出し、改善を図らなければならない」と切り替えの重要性を強調した。
- イニャキ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ/FW): -試合後のミックスゾーン取材に応じ、敗戦の悔しさを滲ませるとともに、前週に弟ニコ・ウィリアムズの代理人であるフェリックス・タインタ氏がインタビューで移籍交渉の裏側を明かした件について言及。「代理人とはすでに話し合った。自分たちにとって父親のような存在だが、発言のタイミングも形式も適切ではなかったのは確かだ」と苦言を呈した。-その上で、「一番重要なのは、ニコ自身がここに留まり、このクラブで契約を全うしたいと言っていることだ。色々と囁かれる周囲の疑念は、彼自身がピッチの上でゴールやアシストという形で証明し、打ち消してくれると信じている」と語り、弟への強い信頼を示しながらチームの結束を誓った。
ルイス・カストロの会見
字幕をもとに日本語化 / 出典: LALIGA EA SPORTS (YouTube)
ルイス・カストロ
- 「間違いなく、我々にふさわしい勝利だった」と語り、チームの進化を称賛。
- 復帰したエタンについて、退場誘発と得点を記録し多くのものをもたらすと評価。
- VARや不公平な試合日程に苦言を呈し、「もう少し我々に敬意を払うべき」と主張。
会見
序盤の好調から暗転した要因 試合の振り返り
完全にコントロールできており、非常に良いスタートを切った試合が、瞬く間に手からすり抜けてしまった理由をどう説明しますか?
試合の入りは本当によく、コントロールを握り、最初の10〜15分で良いチャンスを2回作りました。しかしその後、中盤で非常に重要かつ致命的なボールロストを2度犯し、相手のカウンターを招いてしまいました。ボールを奪い返したときのクリアも良くありませんでした。そして相手は、我々がセルタ戦やアトレティコ戦で短い時間に2得点したのとは逆のことをしてきました。コントロールしていたチームから、一転して結果を追いかけるチームへと変わらざるを得なくなり、完全に別の試合になってしまいました。適応するのに少し時間が必要だったと思います。プレッシングでよりリスクを冒し、前半終了間際には再びコントロールを取り戻し始めたと思います。後半は本当に良いプレーができたと思います。退場者が出て10人になった決定的な瞬間があり、再び流れが変わりました。それでも、この試合はまだ終わっていない、最後まで戦うのだと常に信じるチームである姿は見せられたと思いますし、実際にそう戦いました。今にも得点できそうな良い時間帯をいくつか作りましたが、最後の数秒で3点目を決められ、当然そこで試合終了となりました。しかし、我々のパフォーマンスから何かを批判するとすれば、ボールを失ったそれらの決定的な個々の場面です。ポジティブに捉えるなら、最後まで戦い諦めなかったことであり、これは今後の土台にできるものです。中盤でのくだらないボールロストをなくし、信念を高く保ち続けることです。
ハーフタイム後の交代が遅れた理由ラディオ・ポプラール・デ・ビルバオのラウル・ヒメネス 戦術
交代について伺いたいです。ハーフタイムに2枚替えを行いましたが、チームは0-2で負けていました。しかしその後80分まで待ちました。チームは疲れているように見えました。なぜその後の交代をここまで待ったのですか?
2枚替えたのはスコアを受けてのことで、プレッシングの強度を少し上げ、1対1でいき、4-4-2のダイヤモンドからプレスをかけたい状況でした。それが交代を行い、マルアンの隣にイニャキをセカンドストライカーとして投入した理由です。80分まで交代しなかったと言うのはフェアではないと思います。なぜならPKの非常に長いVARチェックがあったからです。パフォーマンス部門や選手たちと話し合い、怪我から復帰したばかりの彼らの体力には15分分残っていると把握していました。そして公式のチェックにはほぼ(聞き取れず)分かかりました。ですから、交代を行う前にその分も加算していたのです。そして後半ピッチにいた選手たちで、PKを獲得して得点する前のチャンスを作り出しましたし、その後の時間帯も非常に良く、攻撃で良い波を何度も生み出す好循環ができていました。プレッシングも非常に良く、ボールを多く奪い、我々が優勢に立ち相手を後手に回らせていました。だからこそ、怪我の完全なリスクを冒さないよう選手たちの体力に何分残っているかをまず考慮したのです。さらに、交代カードを切っただけでなく、例えば非常に攻撃的な選手であるアレックス・ベレンゲルを右サイドバックに配置するなど、チーム内でも変化をつけて攻撃的にいこうと試みました。
次節ヘタフェ戦の重要性カデナ・セル(カルセル・デポルティーボ)のミオ・マルティネス 試合展望
この結果と、負けてはいないものの勝ててもいない最近の試合を受けて、今週日曜のヘタフェ戦の重要性は格段に増すでしょうか?
格段に重要になるかは分かりません。次の試合だからこそ我々にとって最も重要です。試合前にチームと話しました。サッカーの世界は非常にシンプルです。引き分けで3試合連続で勝てていない状況で、4試合目があるとします。もし4試合目に勝てば、4試合負けていないことになります。もし4試合目に負ければ、4試合勝てていないことになります。私の言っていることは合っていますよね? 負ければ4試合勝っていないことになり、勝てば4試合負けていないことになる。これは間違いなく真実です。そして今日の結果に関わらず、日曜日はホームゲームであり、サン・マメスでかなり長いことプレーしていなかったので、当然非常に重要です。シーズン終了時に目標を達成したいなら結果を出す必要があり、それは日曜日のホームゲームから始まります。
現在のチームで最も懸念する点エル・コレオのハビエル・オルティス・アスカノ 試合の振り返り
バレンシア戦では相手ゴール前での決定力不足を嘆いていました。今日は2失点につながった中盤でのボールロストを悔やんでいました。現時点でチームのプレーレベルに関して最も懸念していることは何ですか?
正しく理解できているか分かりませんが、私が理解した違いとしては、土曜日のバレンシア戦後に『なぜ勝てなかったのか』と問われたのは得点できなかったからでした。今日は1ゴールを決め、数日前のメスタージャよりも多くの決定機を作りましたが、非常に簡単なゴールを許してしまいました。それが違いであり、土曜日に引き分け、今日負けた理由です。土曜日はゴール前20メートルの危険なエリアに何度も侵入したもののフィニッシュまでいけず、決定力を欠いたり、時には自信や勇気がなくてミドルシュートを打てなかったりした感覚がありました。今日はそこが変わりました。常に最高のシュートだったわけではありませんが、例えば8〜10分頃のアレックス・ベレンゲルの最初のシュートを思い返すと、これはバレンシア戦で欠けていたものでした。土曜日はそうした場面に何度もいながら打ちませんでした。ですから、試合に勝てるチームになりたいのなら、今日のように簡単にゴールを許すのをやめ、より多くの危険を作り出さなければなりません。
ルイス・カストロ
先発の狙いと勇敢な戦いぶりの総括シントレグアのカルロス・アヤツ 試合の振り返り
まずは勝利おめでとうございます。数日前のリアソールでオラサのボランチ起用について伺いましたが、人々はより勇敢なチームを求めていました。今日のチームは勇敢で、ポゼッションは高くなかったもののスタンドと深くつながっていました。この先発の理由と、今日見られた内容についてどう総括・評価しますか?
はい、それは彼(オラサ)がプレーできるポジションの一つです。彼は非常に賢く、クオリティがあり、そこでプレーできます。ポゼッションが高くなかったのは、後方からうまくビルドアップしてラストサードに非常に早く到達していたからだと思います。そこは私の責任でもあり、選手たちにはもっとエリア内へアグレッシブに攻め込み、そこからシュートを増やせと言っていました。そのため、彼らはそこへ到達するたびに前へ前へと行きました。時にはもう少しボールを保持し、コントロールしてもよかったかもしれませんが、ライアンから出るときも、マンディやイフィを経由してボールを運んでサイドから入り、エリアに非常に早く到達して攻撃を終えていました。しかし私も、もっとシュートで終わるように指示していたのです。中盤を経由した時も同様でした。ですから、今回は私の責任でもあります。決定力を高めてもっとダメージを与えるために、ラストサードでもっとアグレッシブになるよう要求していたからです。10人を相手にしている時でさえ、もう少し保持できたはずです。私はボールを持てと言っていたのですが、コントロールすることよりも3点目を奪うことを考えてしまっていました。それも私の責任かもしれません。しかし、攻撃面でも守備面でも良かったと思います。ハイプレスで後方からボールを何度も奪い、そこから攻めました。ボールを奪ってすぐにゴールへ向かうため、そこでもポゼッションは高くなりません。ですが間違いなく、我々にふさわしい勝利だったと思います。
チームのメンタルとエタンの活躍カデナ・セルのチモ・マス・マノ 注目選手
チーム全体にとってこの勝利が持つメンタル面の重要性と、怪我から復帰し終盤に入って退場誘発とゴールを決めたエタンにとって、プレッシャーを取り除けたことがどれほどプラスになるか伺いたいです。
チームは普段あまりプレッシャーを感じないチームです。昨シーズンの大部分を最下位で過ごし、勝っても他も勝って『もう終わりだ』と思われても常に戦い続けました。ですからプレッシャーを強く感じるチームではないと思います。最近の試合はどれも戦えています。相手も素晴らしく、非常にタフなリーグを戦っています。我々はメンバーを最も大きく入れ替えたチームの一つなので、時間が必要でした。開幕当初は戦術的・技術的な面でまだレベルに達していなかった選手たちが、今は先発でも途中出場でも、我々の求める形に大きく近づいてきているのが見て取れます。ですからプレッシャーというよりはその部分だと思います。エタンに関しては、良い入りをして得点に絡みました。ゴールだけでなく退場を誘発したのも彼でした。彼が調子が良くポジティブなエネルギーに満ちている時は、多くのものをもたらしてくれます。もちろん彼には特性があります。怪我の再発を防ぐため少しずつ慎重に進める必要がありますが、チームに多くをもたらしてくれる、他の選手とは違う特徴を持った選手です。
開幕からのチームと選手の進化カデナ・セルのホセ・マヌエル・アレマン 試合の振り返り
チームの進化について伺いたいです。かつてパレイラ監督は『自然は飛躍しない』と言いましたが、開幕からのチームの成長や選手の進化、そして全員がベストレベルに近づいていると感じさせたことについてどう評価しますか?
昨年から残っている選手たちは、すでにいくつかのことをよく理解していました。またチームモデルの中でも小さな進化を遂げ、いくつか新しい要素を加えましたが、それには時間が必要です。新加入選手、特に言葉を話せない選手たちにとってはなおさらです。戦術的に戦えるチームになるためには、単にエネルギーがあるだけでなく、プレスをかけるタイミング、ビルドアップするタイミング、どこで数的優位を作るか、どこでロングボールを蹴るべきかを把握しなければなりません。ロングボールを使って競り勝ち、チアゴとセカンドボールを拾って攻めるというように、ロングボールを使うべき瞬間を理解していたからです。選手たちは各場面で私たちが求めるものをより理解し始めており、チームが進化しているのは事実です。最近の試合は、勝つか負けるか引き分けるかは別として、リーグの強豪と競り合えるレベルを示しています。困難は抱えていますが、レバンテらしく、困難は我々の一部でありながらも、それ以上の回復力を持っています。チームは進化しており、とても満足しています。
好調チアゴ・フェルナンデスの評価スーペル・デポルテのラファ・エステベ 注目選手
チアゴ・フェルナンデスについて伺いたいです。ポジションから最も違いを作り脅威となっており、攻守に非常にバランスが取れていました。彼のパフォーマンスをどう見ましたか?
彼はレベルを上げている選手の一人です。個として攻撃面で決定的な特徴を持っています。攻撃の1対1で相手に大きな困難をもたらすことができます。ハイプレスとブロック時の守備の両面で改善すべき点がいくつかありましたが、前節で大きな変化を見せました。毎週、映像やデータを見せて改善できるよう取り組んでいます。前節も良いレベルでしたが、今日はさらに良かったと思います。サイドでプレーする上で非常に興味深い特徴を持っています。そして中に入ってきた時は、ボールを供給でき、ボールキープでのプレス回避やパスのタイミングが非常に優れています。例えば1点目でも、あるアクションから別のアクションを起こし、ラストパスを出しました。これらは非常に高いレベルのプレーです。改善すべき点はまだありますが、すでに大きく向上しています。もっと素晴らしい選手になれると思います。
デラ、エンソ、ソテロの状態シントレグアのカルロス・アヤツ コンディション
デラ、エンソ、ソテロの状態はいかがですか?前日会見ではソテロを欠場者に含めていたのにベンチ入りしていました。彼らの状態を教えてください。
デラは軽い違和感があり、クオリティのあるCBが揃っていてリスクを冒す必要がないので、無理はさせないと言ってきました。昨季終盤に彼に何かあった時は状況が違ったので強行しましたが、彼と話し合い納得してもらいました。今回はマンディが出場に値するプレーをしていたので休ませる判断をし、マンディは素晴らしいプレーをしました。エンソも前節からの違和感です。試合のない期間が長かった後に連戦となったためです。ソテロは今日はプレーできず、まだ出られる状態ではありませんが、練習を再開しました。練習では非常に良く、勝者の飢えを持っています。出られないとしても、グループと一緒にいてスタジアムや観客、クラブに慣れることが彼にとって良いと考えベンチに連れてきました。前日会見で言った通り出られない状態でしたが、メンタル面や将来の適応のために良いと判断しました。
闘志とゴールをもたらすブルギの存在シントレグアのカルロス・アヤツ 注目選手
リアソールで『最高の雰囲気はシウタにある』と仰っていましたが、その良いエネルギーや闘争心の象徴であるブルギについて伺いたいです。彼はこのスタジアムのポジティブなエネルギーや気迫、ゴールの旗手と言えるでしょうか?
同感です。ベンチにいても選手たちのエネルギーを感じられるスタジアムです。選手たちと話しても『ホームでは常に追加のエネルギーがあるようだ』と言っています。ですからこのまま続いてほしいです。私がここに来た時から、最も困難な時期でも、スタジアムでも街中でも、サポーターから常に多くのサポートを感じてきました。私は最初の記者会見で、クラブのために命を捧げ、選手たちも全力を尽くすと約束しました。それが最低限であり、それができない者はこのクラブでプレーしないと。スタンドもそれを感じており、我々にとって非常に重要です。ブルギは自分の仕事をしています。得点力があり、彼にゴールがあることは分かっています。そのために大金を払っているわけですからね(笑)。冗談です。でも彼はゴールがあり、素晴らしいエネルギーがあり、キャプテンの一人として常に上を目指し挑み続けています。ここでプレーするために必要な『常に限界まで全力を出し切ること』を体現しています。今日はフル出場が続いていたので少し疲れていましたが、いつも通り素晴らしかったです。
PK判定とVARの確認時間への不満バレンシア・カピタル・ラディオのラケル・フェルナンデス その他
PKの判定をどう評価しますか?またVARがそれを告げるのに5分以上かかったことをどう思いますか?
審判について話すのは好きではありませんが、以前にもエリア内でヘディングに行こうとする選手のユニフォームを引っ張るような場面がありながら、VARは介入しませんでした。VARも主審も確認にこれほど時間がかかるということは、明白ではないということです。ルールでは明白でないなら介入しないことになっています。決めるのは主審であり、あんなに時間をかけるなら……10秒で笛を吹かれたなら以前見逃されたPKに腹を立てたでしょうが、これほど時間がかかるなら、疑義がある場合は主審の判定を支持するとルールにあります。ただ審判批判はしたくありませんが、あまりに色々なことが重なっています。例えばもう一つ言わせてください。代表ウィークの中断があります。月曜日に試合をするのはどこのチームですか?以前も話しましたが、我々を下に押し込めようとしているかのようです。我々は上へ押し返しますから問題ありませんが、前にも月曜と金曜に組まれたと言いました。代表中断明けに月曜日に組まれれば、何があろうと他チームより休養が短くなります。我々は月曜に試合をし、月曜にプレーした2チームのうち我々だけが中3日で金曜に試合を組まれました。その結果デラやエンソに違和感が出て、他の選手も小さな違和感を抱えながらプレーしました。そして今度の代表中断でも、月曜にプレーするのが誰か選ばれます。簡単なことです。一部のクラブならこんな日程にはなりません。全国紙の1面で騒がれるからです。私は言い訳が好きではありませんし仕事に集中する監督ですが、20チームもあるのです。なぜ我々ばかりが月曜の後に金曜なのか。また同じように組まれても戦いますが、VARや日程などの細部について、もう少し我々に敬意を払うべきだと思います。
日程問題に対するクラブの公式抗議ディアリオ ASのハビ・テル クラブ・将来
日程に関する話に関連して、監督だけでなくクラブの誰かが公に抗議したり、日程変更に向けてラ・リーガに直接申し入れたりしてほしいと思いますか?
クラブの人たちは話すべき相手と話していますし、普段から対応しています。
先発に定着しつつあるダニ・レケナの評価ディアリオ ASのハビ・テル 注目選手
ダニ・レケナのパフォーマンスについて伺いたいです。シーズン序盤は出ていませんでしたが、先発の座を掴み、少しずつ向上しているように見えます。彼の評価をお願いします。
同感です。向上しているからこそ先発で出ているのです。加入時から時間が必要で、少しずつ成長していくだろうと分かっていた選手の一人ですが、すでに非常に良いレベルにあり、だからこそ先発しています。今日の彼のプレーは私にとって驚きではありません。非常に高いレベルにありました。
2トップの機能性と前線の最適解ラス・プロビンシアスのマルケス 戦術
前線について伺いたいです。1トップか2トップか常に議論になりますが、今日は2トップで多くのスペースを見つけ、素晴らしいレバンテが見られました。特にイバンがライン間で動くことで機動力を生み出しており、これが現在チームにとって最高の攻撃の形だと思いますか?
試合やイバンの状態、FW陣の状態など多くの要素によります。チームはイバンがいる場合といない場合で何をすべきかを把握しています。イバンが純粋なトップ下として入るのか、セカンドストライカーなのかで異なる部分があります。重要なのは、チームがポジショニングや向かうべき場所のコンセプトを理解し、異なる状況でプレーできることです。イバンはすでに1トップでも別のFWとの併用でもプレーしており、今後も柔軟性を持たせながらやっていきます。柔軟性を持つことは今年チームにもたらしたかったことであり、時間をかけて取り組んでいきます。
交代手続きの遅延についての見解 その他
細かいディテールに関連してお聞きしたいのですが、主審が最初の交代を認めるまでにかかった時間(約10分待たされたこと)もそのディテールに含まれるでしょうか?
もう話すつもりはありません。すでに話したい以上に話してしまいましたから。別の機会なら話しますが、もう十分です。
見どころと対戦背景
ラ・リーガ第5節の過密日程のなか、シウタ・デ・バレンシアで激突するレバンテとアスレティック・ビルバオの一戦は、序盤戦の勢いを左右する重要なゲームとなる。
ホームのレバンテは、ルイス・カストロ監督のもと今季開幕から1勝2分け2敗(勝ち点5)を記録。開幕戦のエスパニョール戦こそ落としたものの、エル・サダールでのオサスナ戦で粘り強く引き分けると、第3節では強豪リアル・ベティスを相手に5-2の大勝を収め、本拠地シウタ・デ・バレンシアでの力強さを見せつけた。前節のバルセロナ戦では2-4で敗れたものの、後半にイバン・ロメロやロヘル・ブルゲのゴールで一時は1点差まで詰め寄るなど、高い攻撃力とチームの粘り強さを証明している。ホームの歓声を背に、リーグ屈指の強豪を相手に勝ち点3を狙う。
対するアスレティック・ビルバオは、新指揮官エディン・テルジッチのもとで波のあるスタートを切っている。開幕からセビージャ、バルセロナ相手に連敗を喫したものの、セルタ戦(2-0)とアトレティコ・マドリード戦(3-0)で連勝を飾り息を吹き返した。前節のエルチェ戦ではホームで1-1の引き分けに終わり、連勝こそ止まったものの、チームとしての形は着実に構築されつつある。現在2勝1分け2敗(勝ち点7)で中位に位置しており、上位進出に向けてアウェイでの勝ち点3獲得が至上命令となる。
過去のシウタ・デ・バレンシアでの対戦でも数々の乱打戦や接戦が繰り広げられてきただけに、ホームで攻撃力を発揮するレバンテと、縦に速いスタイルを浸透させるアスレティック・ビルバオによる見応えある攻防が期待される。
予想スタメンと負傷・出場停止情報
現地メディアのMARCA、AS、SPORT、MundoDeportivo、El Desmarqueなどが報じる両チームの予想スタメンおよび最新のチーム情報は以下の通りである。
【レバンテ】ルイス・カストロ監督は、バルセロナ戦で手応えを得た4-3-3の布陣をベースに臨むと予想される。守護神にはマシュー・ライアンが入り、最終ラインは右からジェレミー・トルヤン、アイサ・マンディ、デ・ラ・フエンテ、マヌ・サンチェスが並ぶ見込み。中盤の底にはジョン・アンデル・オラサガスティとオリオール・レイ(またはウーゴ・ソテロ)、インサイドハーフにエンゾ・バルデリを配置。前線は好調のロヘル・ブルゲ、ティアゴ・フェルナンデス、そして最前線にはイバン・ロメロが入る構成が有力だ。新加入のペタル・ラトコフも途中出場からのキーマンとなる。
負傷者・離脱者情報としては、FWエッタ・エヨンが右大腿直筋の筋肉トラブルで離脱中。GKアレックス・プリモも負傷欠場となる。また、カルロス・アルバレスはクラブ・アメリカへ移籍したためリストから外れている。
予想スタメン(4-3-3):
- GK: マシュー・ライアン
- DF: ジェレミー・トルヤン、アイサ・マンディ、デ・ラ・フエンテ、マヌ・サンチェス
- MF: ジョン・アンデル・オラサガスティ、オリオール・レイ、エンゾ・バルデリ
- FW: ロヘル・ブルゲ、イバン・ロメロ、ティアゴ・フェルナンデス
【アスレティック・ビルバオ】エディン・テルジッチ監督は、基本フォーメーションである4-2-3-1を採用する見通し。ゴールマウスはウナイ・シモンが守り、バックラインはヘスス・アレソ、イェライ・アルバレス(またはアイトール・パレデス)、アイメリク・ラポルテ、ユリ・ベルチチェで形成される。ボランチにはイニゴ・ルイス・デ・ガラレタとベニャト・ヘレナバレーナ(またはミケル・ハウレギサル)が入り、トップ下にオイハン・サンセト。2列目の両脇にはニコ・ウィリアムズとロベルト・ナバロ(またはアレックス・ベレンゲル)、最前線には今季代表を引退しクラブに専念するイニャキ・ウィリアムズが入る見込みだ。
負傷者・離脱者情報としては、FWゴルカ・グルセタが右足ハムストリングの筋肉障害により離脱を余儀なくされている。また、MFペイオ・カナレスも左足ふくらはぎの肉離れで欠場。DFダニ・ビビアンは内転筋の負傷から復帰途上にあり、DFウナイ・エギルズも膝の重傷からリハビリ中である。一方で、ベニャト・プラドスが負傷から復帰して復帰リストに入っており、アルバロ・ジャロやニコ・セラーノも全体練習に合流している。
予想スタメン(4-2-3-1):
- GK: ウナイ・シモン
- DF: ヘスス・アレソ、イェライ・アルバレス、アイメリク・ラポルテ、ユリ・ベルチチェ
- MF: イニゴ・ルイス・デ・ガラレタ、ベニャト・ヘレナバレーナ、オイハン・サンセト
- FW: ロベルト・ナバロ、イニャキ・ウィリアムズ、ニコ・ウィリアムズ
監督会見・注目選手コメント
この【レバンテアスレティック・ビルバオ(2026-09-16開催)】の一戦に向け、両指揮官は強い意気込みを示している。
アスレティック・ビルバオのエディン・テルジッチ監督は、直前のエルチェ戦を終えた直後からすでに視線をこのレバンテ戦へと向けており、次のように語っている。「満足のいく結果ではなかったかもしれないが、チームは試合の最初から最後まで勝利のために戦い続けている。サポーターに約束したい。水曜日には、レバンテ戦に向けて勝利のために戦う準備が完全に整ったチームを再び目にすることになるだろう。自分たちがこれまで取り組んできた多様な戦い方をピッチで表現し続ければ、必ず良い結果と勝ち点を持ち帰ることができるはずだ」また、負傷離脱中のペイオ・カナレスやゴルカ・グルセタらの状態についても触れ、「週前半のトレーニングでピッチ上の動きを見極め、レバンテ戦に帯同できるかどうか最終判断を下す」と慎重かつ前向きな姿勢を示している。
一方、レバンテのルイス・カストロ監督も、ホームで迎える過密日程の一戦に向けてチームの集中力を高めている。「我々は自分たちの最高のバージョンをピッチで表現しなければならない。ラ・リーガに簡単な試合など一つも存在しないが、ホームのシウタ・デ・バレンシアでファンとともに戦うことは我々にとって大きな力になる。試合は0-0、11対11から始まる。強い相手であっても恐れることなく、最初から勝利を目指してピッチに立つ」
両チームともに過密日程のなかでの総力戦となるが、勝利への執念を燃やす指揮官たちのタクトとピッチ上の選手たちのパフォーマンスに注目が集まる。
レバンテ 対 アスレティック・ビルバオ の背景データ
順位
| 順位 | クラブ | 試合 | 勝 | 分 | 負 | 得 | 失 | 差 | 点 | 直近 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 7 | アスレティック・ビルバオ | 10 | 4 | 3 | 3 | 14 | 10 | +4 | 15 | WWLDD |
| 18 | レバンテ | 11 | 2 | 4 | 5 | 16 | 21 | -5 | 10 | LLWDD |
両クラブの前後日程を見る
レバンテ
この試合の前
- 10月17日(土) @ デポルティーボ・ラ・コルーニャ 1-1(分)
- 10月13日(火) vs セビージャFC 3-3(分)
- 9月21日(月) @ ビジャレアルCF 3-1(敗)
この試合の後
- 10月26日(月) @ レアル・ソシエダ 2-1(敗)
- 10月29日(木) @ タランコン 未定
アスレティック・ビルバオ
この試合の前
- 10月18日(日) @ バレンシア 0-0(分)
- 10月3日(土) @ レアル・ソシエダ 0-1(勝)
- 9月19日(土) vs デポルティーボ・アラベス 0-0(分)
この試合の後
- 10月25日(日) vs ヘタフェCF 4-0(勝)
- 10月30日(金) @ プラット 1-6(勝)