バルセロナが狙うアイメリク・ラポルテの8000万ユーロ移籍騒動とテルジッチ監督の冷静な本音
昨夏にサウジアラビアのアル・ナスルから1000万ユーロで古巣アスレティック・ビルバオへの復帰を果たしたディフェンダー、アイメリク・ラポルテ。ラポルテは先日のワールドカップでスペイン代表の主力として大活躍し、世界で最も需要のあるセンターバックの一人として評価を確立しました。
これを受け、バルセロナがW杯終了直後からラポルテの獲得に向けてアスレティックへ非公式の問い合わせを行いました。アスレティック側は一歩も引くことなく、ラポルテの価値は8000万ユーロであると伝えて交渉の難易度を示しました。
その後、バルセロナがセンターバックのロナルド・アラウホをリヴァプールへレンタルで放出することが決定したため、代役として再びラポルテの名前がリストの最上位に浮上。バルセロナのスポーツディレクターであるデコが獲得に向けたオペレーションを再考していますが、アスレティック側は価格を8000万ユーロから下げるつもりは毛頭ありません。ラポルテとアスレティックとの契約は2032年までではなく2028年6月まで締結されており、契約解除金は設定されていないものの、クラブは安価での放出を完全に拒否しています。昨シーズン、ラポルテは12月から2月にかけて筋肉の負傷で2ヶ月近く離脱したものの、ラ・リーガ、コパ・デル・レイ、チャンピオンズリーグで計30試合に出場しました。
バルセロナは、先日のW杯で失点をわずか1に抑えて完璧な防壁を築いたラポルテとパウ・クバルシのスペイン代表最強のコンビをクラブで再現したいと考えています。
この移籍の噂に対し、エディン・テルジッチ監督は非常に冷静な対応を見せており、かつてニコ・ウィリアムズに起こった騒動を引き合いに出しながら、カギ括弧で『これは別に新しい物語ではないし、おそらく今回はただ名前が変わっただけのことだろう。私は、これらの素晴らしい選手たち全員がチームへ戻ってきて、再び我々と共に素晴らしい仕事を始めてくれることをただ心から期待している』と述べ、ラポルテを新シーズンの最重要ピースとして計算している本音を明かしました。(via Estadio Deportivo)