第2節ラージョ・バジェカーノ戦:スタジアム使用停止によりブタルケでの代替開催が決定
アラベスが8月20日(木)21:00に予定している第2節アウェイのラージョ・バジェカーノ戦について、ラージョの本拠地であるバジェカス・スタジアムでの開催が不可能となり、レガネスの本拠地であるブタルケ・スタジアムで代替開催されることが決定しました。
この措置は、スタジアムの所有者であるマドリード自治政府が実施した監査において、スタジアムの防火設備、電気系統、衛生環境、および一般的なメンテナンス不備などの深刻な欠陥が検出され、安全性が保証できないとしてスタジアムの使用認可を停止したためです。ラージョの役員は期日までに必要書類を提出し、一時的な使用許可(仮処分)を申請していましたが、マドリード自治政府のスポーツ部門によってこの申請は却下されました。
ラージョの監督であるベニャト・サン・ホセは、リーグ開幕前にこの事態について次のように不満と希望を露わにしていました。
『私たちは何よりもバジェカスでプレーしたいと望んでいますが、もしマドリード自治政府がそこでのプレーを許可してくれないのであれば、サポーターが最も足を運びやすく、応援しやすいスタジアムへと行くしかありません。ヨーロッパで最も大きな地域の一つであるバジェカスの街からホームスタジアムを奪うことは非常に複雑な問題であり、ファンは本当に素晴らしい存在です』
また、ラージョの選手であるオスカル・バレンティンも『自分たちのサポーターのことを考えると、明らかに精神的な影響を受けます。チームが望んでいるのはバジェカスでプレーすることです。ファンが安全に試合を楽しめるよう、すべての問題が速やかに解決されることを望んでいます』と語っていました。
さらに、ラージョのサポーター連合やプラットフォームADRVは、このスタジアム移動に対し『バジェカス以外のスタジアムでの主催試合には一切参加しない』とボイコットを宣言しており、アラベスを迎えるアウェイゲームではサポーターの大部分がスタジアムを訪れない可能性が非常に高くなっています。開幕戦を3-0で快勝したアラベスにとっては、アウェイゲームでありながらプレッシャーが大幅に軽減された状態で勝ち点3を狙える、ピッチ外の追い風となっています。(via Estadio Deportivo) (via SPORT) (via MARCA)
【本日の総括】
デポルティーボ・アラベスは、開幕戦でのヘタフェに対する3-0の快勝により、一時的ながらリーグ首位に立ち、最高の形で新シーズンを滑り出しました。精神的な闇を乗り越えて1ゴール2アシストの大暴れを見せたマリアノ・ディアスの奇跡的な復活は、チームにとって計り知れない価値をもたらしています。次節のラージョ戦は対戦相手の本拠地問題により、サポーターのボイコットが予想されるレガネスのブタルケでの開催となるため、アラベスにとっては開幕2連勝を飾るための極めて有利な状況が整っています。