ニコ・シュロッターベックへの関心とドルトムントファンの怒り

レアル・マドリードが獲得に関心を寄せているとされるボルシア・ドルトムントのドイツ代表DF、ニコ・シュロッターベックを巡り、現地で大きな波紋が広がっています。

事の発端は、ドルトムントがバイエル・レバークーゼンに0-1で敗れた試合中、ドルトムントのファンがシュロッターベックに対して激しいブーイングを浴びせたことです。彼は2031年までクラブとの契約を延長したばかりでしたが、その新契約には「ワールドカップ条項」と呼ばれる特別な契約解除条項が含まれていることが判明しました。この条項は、この夏から発動し、レアル・マドリードを含むヨーロッパの極限られたエリートクラブに対してのみ、5000万ユーロから6000万ユーロの移籍金で移籍を可能にするというものです。

ファンは、この5年間の契約延長が実質的には退団を前提とした一時的な措置に過ぎないと受け取り、激しい怒りを露わにしました。元レアル・マドリードのミッドフィールダーであるサミ・ケディラは、DAZNの放送内でこのドルトムントファンの心情を次のように代弁して説明しました。

『契約を延長して3ヶ月後に退団するなら、誰もそんなことは好きではない。ドルトムントのような感情的な環境ではなおさらだ。だから彼らは憤慨しているのだ』

レアル・マドリードが今夏の移籍市場で最終ラインの補強に動く中、シュロッターベックの動向から目が離せません。

(via AS)