シメオネ監督が明かす今季の野望とプレースタイル論争への鋭い反論

シメオネ監督はフランスのサッカー専門誌「France Football」のインタビューに応じ、チーム再生への自信と、アトレティコにまとわりつくプレースタイルへの批判に対して皮肉を交えた反論を展開しました。シメオネ監督は『クラブは私に戦術を実行し、高い競争力を維持するための十分なツールを与えてくれると確信している』とフロント陣への信頼を口にしました。

長年議論されている「攻撃的サッカーか守備的サッカーか」というテーマについて、監督は『本質的にすべての指揮官は勝ちたいという共通の目的を持っている。ただ攻撃か守備かという議論が過熱しているだけだ。私個人としては、攻撃的サッカーを信奉しているとされる監督たちが、もし失点を増やすことなく別のチームを指揮した際、これまでと同じように攻撃的なサッカーを展開できるのか、あるいは守備的に戦わざるを得なくなるのかをぜひとも見てみたい』と切り込みました。

さらに、チームの堅実さを取り戻すという明確な目標を掲げ、『昨シーズンは特にチャンピオンズリーグで非常に悪い守備スタッツを記録してしまったため、失われてしまった守備の安定感を取り戻したい。あれほど守備が不安定だったにもかかわらず、チャンピオンズリーグで準決勝まで進出できたのだから、我々がいかに素晴らしい攻撃を仕掛けていたかという点を、誰もまともに評価してくれないのは不思議なことだ。なぜ評価されないのか。それは我々がアトレティコだからであり、そうした守備的なチームという固定観念が世間の評判として定着しているからだ。また、今シーズンは中盤の選手たちにもっと多くの得点を求めている』と率直な思いを述べています。(via Mundo Deportivo)