移籍市場終盤のラージョ、左右のサイドバックや中盤の補強が急務に
移籍市場の閉幕が目前に迫る中、ラージョ・バジェカーノのスポーツディレクターを務めるダビド・コベーニョ氏とプレサ会長は、バタジャの離脱に伴うGKの緊急補強に加え、他ポジションの戦力不足の解消に向けて慌ただしく動き回っています。
現在のチームにおいて最も危機的な状況にあるのが「左サイドバック」のポジションです。昨シーズンまでこのポジションを支えていた主力である「パチャ」エスピーノが今夏、契約満了に伴い無償でチームを退団。さらに、もう一人の実力者であったチャバリアがイングランドのチェルシーFCへと電撃移籍しました。チャバリアの売却はクラブの金庫に多額の移籍金をもたらしたものの、結果として現在、ファーストチームには本職の左サイドバックが一人も存在しないという極めて異常な事態に陥っています。
さらに、右ウイングとしてプレーする Jorge de Frutosに対しても、ラ・リーガ内外の複数のクラブから強い関心が寄せられており、移籍市場の最終盤で彼の電撃的な売却が行われる可能性も排除できません。
コベーニョSDは、左サイドバックの緊急補強を最優先事項としつつ、中盤の層を厚くするためのセントラルMF、およびウイングでの補強に向けて、いくつかのターゲットと最終交渉を行っています。サポーターとの深い溝やスタジアム問題といった大きな負荷を抱えながら、ラージョのフロント陣にとって眠れない夜が続くことになります。(via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
ラージョ・バジェカーノは、ホーム開幕戦のアラベス戦をバジェカス使用禁止によりブタルケで行うという苦難のスタートを切り、スタンドのファンからはプレサ会長への猛烈な退陣要求が響き渡りました。ピッチ内でも、1-1のドローに終わっただけでなく、大黒柱のGKバタジャが脛骨骨折で長期離脱となり、アタッカーのイシも早々に負傷するなど最悪の悪夢に見舞われています。ラウル・デ・トマスの放出や左サイドバックの不在といった多くの難題を抱える中、新監督ベニャト・サン・ホセはかつてない窮地の中で次節バルセロナ戦へ挑むことになります。