カナレス退団の背景とビジャマリンで決断したペドリ獲得秘話
かつてベティスの象徴として君臨し、メキシコのモンテレイへ移籍したセルヒオ・カナレスの退団劇について、プラネス氏は深い思い入れとともに見解を示しました。自身が2002年にレーシング・サンタンデールでスポーツダイレクターを務めていた際、当時アレビン(小学生年代)で圧倒的な輝きを放っていたカナレスを目の当たりにして以来の長い関係であることを明かしています。
その上で『ベティスという巨大なクラブでプレーし続けることには、膨大なプレッシャーと精神的な摩耗が伴う。フットボールの世界では、怪我やキャリアの波がある中で大きな決断を迫られる瞬間が来る。モンテレイからの破格のオファーと、クラブでの長年のプレッシャーによる疲労が重なったことで、円満な形での別れが訪れた』と分析し、双方にとって最善の選択であったと理解を示しました。
また、バルセロナ時代に獲得し世界的大ブレイクを果たしたペドリの発掘エピソードにも言及しました。マルベージャでの2試合に続き、ベニート・ビジャマリンで行われたルベン・カストロの功労試合(ベティスvsラス・パルマス)をスタジアムで生観戦した際、ペドリの才能に確信を得て即座に400万ユーロでの獲得を決断したと言います。当時ベティスのスタジアム貴賓席では、ペペ・メル監督からもベティス首脳陣へペドリ獲得が推薦されていたという知られざる小ネタを明かし、『データや追跡調査も大切だが、特別な才能を見たときに躊躇せず決断を下す勇気こそが補強には不可欠だ』と持論を展開しました。(via Estadio Deportivo)