イスコ&アブデ&カルドソ獲得の知られざる舞台裏

プラネス元SDは、ベティス在任中に実施した数々のヒット補強の裏側を具体的に明かしました。自身の補強哲学として「全権を握るスポーツダイレクター」というモデルを否定しており、『クラブの所有者や監督と常に手を取り合って進むべきだ。ベティスではペジェグリーニ監督と日常的に相談し、意見を交わしながら決定を下していた』と強調しました。

その中で最も劇的だったのがイスコの獲得劇です。プレシーズン中のイングランド遠征中、代理人のペドロ・ブラボ氏から予想外の打診電話が入ったことがきっかけでした。すぐにペジェグリーニ監督や経営陣へ相談したところ、指揮官が『自分も全く同じ意見だ』と即答したことで、電撃的な獲得へと一気に動き出しました。また、チャディ・リアドやセルジ・アルティミラについても、監督の知名度が低かった段階からプラネス氏が主導し、納得を得た上でチームへ引き入れた経緯を語っています。

エズ・アブデの獲得に関しては、バルセロナ時代にエルクレスから200万ユーロの契約解除金を支払って引き抜いた当時からの強い信頼関係があったと言います。『ベティスのようなトップ5を目指す巨大なクラブでプレーするプレッシャーは非常に大きい。だがアブデには寄り添い、成長を支えることで開花する圧倒的なスピードと縦への推進力がある。2部Bから数年でベティスの主力へと上り詰めた素晴らしい手本だ』と称賛しました。さらに、自身の最後の補強となったジョニー・カルドソについても、当時インテルナシオナルを率いていたコウデ監督に相談した際『一番素晴らしいのはジョニーだ。欧州で間違いなく通用する』と直接助言を受けたことが獲得の決め手だったと明かしました。(via SPORT)