セルタ・フォルトゥナのプレシーズンとトップチーム定着争い

セグンダ・ディビシオンという新たな挑戦に向けたセルタ・フォルトゥナのプレシーズンは後半戦に入り、本日はアウェイでポルトガルのヴィゼラとの親善試合(18:00キックオフ)に臨む。トップチームの移籍市場の動きが緩やかであることがリザーブチームのスカッド編成にも直結しており、フレディ・アルバレス監督は依然として3〜4人の新戦力補強を求めている状況だ。

本日の試合では、新たに合流したオスカル・マルコスとアンヘル・アルコスが出場する見込みであり、ユース選手やシニア1年目の若手を中心としたメンバー構成となる。一方で、U-19欧州選手権でスペイン代表として優勝を果たしたアンショ・ロドリゲスとアンドレス・アンタニョンはチームの練習に復帰したものの、コンディションを徐々に引き上げる段階にあるため、今回のポルトガル遠征メンバーからは外れている。また、復帰組に枠を譲る形でカルロ、ハイメ、イアゴ・バレイロス、ペドロ・イルデフォンソも招集外となった。プレシーズンを通してスエイロが引き続き素晴らしい印象を残している。

トップチームへの定着を目指すカンテラーノたちの競争も激しさを増している。アタッカーのウゴ・アルバレスは、ここまでのプレシーズン3試合で3ゴールを挙げる大活躍を見せており、ヒラルデス監督が要望しているトップチームのFW補強の動きにも少なからず影響を与えそうだ。また、すでに23歳を超えているためトップチームとリザーブチームの行き来がルール上不可能なディフェンダーのジョエル・ロペスについては、アブドゥライ・ファジェのトップチーム加入が目前に迫っていることから、今季はそのままフォルトゥナでシーズンを戦う可能性が高まっている。(via SPORT)

【本日の総括】

ダミアン・ロドリゲスがカディスへの武者修行に出る一方で、アブドゥライ・ファジェやアレクシス・オルメドといった若く有望な守備のタレントの獲得が目前に迫っています。モウリーニョ会長は赤字決算を受け入れつつもトップチームへの投資を継続する姿勢を示し、主力放出を急がない強気なスタンスを貫いています。トップもリザーブも、哲学に合致した的確な補強とカンテラーノの成長による底上げが着々と進行中です。