昨季の2部得点王セルヒオ・アリバス獲得に向けた動きとアルメリアが仕掛ける防衛策

エースのイェレマイ・エルナンデスを失うという最悪のシナリオに備え、デポルティーボのスポーツディレクションを率いるフェルナンド・ソリアーノ氏は、すでに極めてクオリティの高い代替案を確保すべく市場で動き出しています。

そのターゲットとして浮上したのが、昨シーズンのセグンダ・ディビシオンにおいて驚異的な活躍を見せて得点王(ピチーチ)に輝いた、UDアルメリアに所属する天才ミッドフィルダー、セルヒオ・アリバスです。

アリバスはアルメリアと2029年6月までの長期契約を保持しており、獲得に伴う移籍金(バイアウト)は約2500万ユーロ(約25M€)という極めて高額なレベルに設定されています。これは、イェレマイのミリオン売却によって金庫に巨額の補強資金がもたらされない限り、現在のデポルティーボにとっては財務面(サラリー上限)の観点から絶対に手が出せない、不釣り合いな高額ディールです。さらに、アリバスの溢れる才能に対しては、ポルトガルの名門ベンフィカやオランダの巨人アヤックスといった欧州トップクラスのクラブも獲得に関心を示しており、極めてタフな争奪戦が展開されています。

この動きと並行し、アルメリア側も中盤の防衛・補強対策を迅速に進めています。アルメリアは、デポルティーボも今夏アプローチをかけていたレアル・マドリードの若きクリエイティブMFマヌエル・アンヘルの完全移籍獲得を最終段階まで押し進めました。このオペレーションには、アルメリアのガルシア・ピミエンタ監督による熱烈な要望が決定的な鍵となっており、完全移籍という形で白い巨人から若き逸材を引き抜くことに成功。アルメリアはこれにより、アリバスの流出に備えつつ中盤のプロファイルを多様化する防衛スキームを完了させています。(via ElDesmarque)