アレハンドロ・バルデ FCバルセロナが冬の退団に向け4000万ユーロの移籍金を提示
FCバルセロナに所属する左サイドバックのアレハンドロ・バルデに対し、クラブ側が今冬の移籍市場での売却に向けて4000万ユーロ以上の評価額を設定した。現時点での確度は交渉中の段階にあり、出場機会を求めて退団を模索する選手側の意向を受け、クラブも移籍容認の方針へと大きく踏み出した格好だ。
既報ではバルデ自身が今冬の退団を検討していると伝えられていたが、ここへ来てクラブ側の具体的な売却条件が明らかになった。ハンジ・フリック監督の構想から外れているものの、若くして代表経験を持ち市場価値の非常に高い彼を売却することで、バルセロナは大きな資金を得たい考えである。
バルセロナの第一希望は1月の移籍市場における完全移籍での放出だが、買い取り義務が付帯した期限付き移籍の提案であっても交渉に応じる構えを見せている。希少価値の高い左サイドバックというポジションと将来性を考慮すれば、4000万ユーロという設定額は市場において妥当な範囲であると見なされている。
バルセロナは厳しい財務規定のなかで補強資金を生み出すため、主力級でも価値が高いうちに現金化する現実的な戦略を選択した。この売却で得られる資金はクラブの財務を強化し、1月における新たな補強の原動力となるという。
今後は、4000万ユーロ以上の条件を満たすオファーを提示するクラブがどのタイミングで現れるかが焦点となる。バルセロナが完全移籍か買取義務付きローンかの条件を堅持して交渉をまとめることができれば、冬の移籍市場における大きな動きへと発展するはずだ。(via AS / SPORT)