ディアカビの不透明な未来
長期の負傷から復帰を目指しているムクタール・ディアカビの去就が不透明になっている。2024年初頭の負傷以来、841日間の離脱を経てプレシーズンでチームの練習に合流したものの、クラブは彼を今夏の移籍候補6人のうちの1人にリストアップしている。ディアカビはチームでもトップクラスの高給取りであり、契約は残り1年となっているため、現在のクラブの財政状況では契約延長は極めて困難である。来年1月になればフリーで他クラブと交渉可能になるため、ティアリー・レンダルの退団劇の二の舞になることが懸念されている。しかし、長期離脱明けの選手に対して魅力的なオファーが届く可能性は低く、状況は複雑化している。
本人は将来について焦りを見せていない。インタビューでは、『サッカー選手である以上、その瞬間を生きなければなりません。今、私には契約が1年残っていますが、そのことについて考えるべきではありません。選手としての役割は、将来について考えるべき時が来るまで最大限の力を尽くすことです。今は自分自身に集中し、プレーするための良いリズムを取り戻し、ピッチの内外でクラブの目標達成を助けることに集中しています。そのことについてプレッシャーは感じていません。結局はサッカーです。ここであれ世界のどこであれ、いつかすべては終わります』と達観した姿勢を示している。
チームの目標については、『今年の目標がヨーロッパであることは全員が知っていますが、試合を戦わなければならないので、あまり熱狂しすぎないようにしましょう』と冷静に分析。自身のバレンシアへの愛着については、『本当のところはわかりませんが、私と家族はここで快適に過ごしています。これから始まるのは9シーズン目です。バレンシアにいてとても居心地が良いです。クラブの人々や会う人々は私をとても愛してくれていますし、私も彼らに最大限のものを与えたいと思っています』と残留への思いも覗かせている。(via ElDesmarque)