市民団体がノウ・メスタージャ工事再開で市を提訴
現在のメスタージャに留まることがクラブにとって最良の選択だと主張している市民団体「Últimes vesprades a Mestalla (úvaM)」が、2027年夏に開場予定のノウ・メスタージャの建設再開を許可したとして、バレンシア市議会を相手に提訴しました。
訴えは、都市計画ライセンスの失効、工事開始を防ぐ措置の採用、および2024年10月11日にバレンシアCFが提出した実行プロジェクトの技術的欠陥に関する市の決議に向けられています。同団体は、クラブが提出した文書が完全な実行プロジェクトの条件を満たしておらず、市が警告を無視して十分な技術的確認を行わずに工事を進めさせたと主張しています。また、裁判所が行政ファイル一式の提出を3度も要求しなければならなかった市の対応についても非難しています。
指摘された技術的欠陥には以下のものが含まれます。
・予備的な内容であること
・不適切な手続きの適用
・屋根の構造や機能の未定義
・廃止された構造規則の使用
・15年以上放置された構造物の耐久性および残存耐用年数に関する分析の欠如
・耐火性、被り厚、安全性の欠陥
・義務付けられている太陽光発電設備に関する定義と予算の欠如
・実際の工事費用を把握できなくする必須項目の省略
同団体は『いかなる期限のプレッシャーや2030年W杯開催のためであっても、数万人を収容するインフラでコストや期間を削減したり行政の管理を低下させることは正当化されない』と強く主張し、徹底的な責任追及の姿勢を見せています。一方でバレンシアCFと市議会は、2026年2月に工事停止を求められた時と同様に落ち着いた対応を見せています。
(via Estadio Deportivo, ElDesmarque)