セビージャ戦前夜のチーム状態と相手の壊滅的痛手:ガルシア・プラサ監督の苦悩

10月18日(日)21:00キックオフのラ・リーガ第9節セビージャFC戦(サンティアゴ・ベルナベウ開催)に向け、モウリーニョ監督はチームのコンディションについて『メディカル部門の報告によると、ローマ戦で長時間を戦った主力たちは疲労している。しかし明日は疲れを感じないはずだ。フレッシュさを持ち込むための優れた交代オプションがある。セビージャは素晴らしく、ルイス・ガルシア・プラサ監督は素晴らしい仕事をしている。難しい試合になるが勝ちたい』と意気込みを語りました。

対するセビージャ(5位、14ポイント)は、前節レバンテ戦(3-3)で痛恨の引き分けを喫しただけでなく、深刻な人員危機に直面しています。ミゲル・シエラが右肩の肩甲鎖骨脱臼で手術を受けることになり2027年まで絶望。さらにジョン・グリディが左太もも長収縮筋の損傷で欠場、イサク・ロメロが出場停止、ギオルギ・コチョラシュヴィリも状態が不透明となっています。ガルシア・プラサ監督は4-2-3-1を維持しつつ、GKブラホディモス、DFイグレシアス、ガブリエル・スアソ、アンドレス・カストリン、キケ・サラス、MFアグメ、フォファナ、トップ下にペケを配置する見込み。右ウイングにはチデラ・エジュケの先発が高まり、FWはロビー・ウーアが務める予想です。復帰したスタッシンはベンチスタートの見通しです。 (via SPORT / via MARCA / via AS)

38分間で3ゴールの超効率!シンデレラボーイ、カルロス・エスピの異能と起用背景

ゴンサロのフルハム移籍に伴い、チーフスカウトのジュニ・カラファト氏が提示した3つの候補から緊急獲得された20歳の長身FWカルロス・エスピ。レバンテ時代、2月以降の熾烈な残留争いで10ゴール(シーズン通算11ゴール)を挙げ、チームを救った実績を持ちます。マドリード加入後2ヶ月以上が経過しても先発出場はゼロで、総プレー時間は900分中わずか38分間(開幕戦エスパニョール戦の10分間が最多)。この出場時間はエンドリッキの35分間に次ぐ少なさです。

しかし、カルロス・エスピはわずか29回のボールタッチで3ゴールを奪う驚異的な効率を記録。得点数はムバッペの9点に次ぐチーム2位となっています。エスパニョール戦でのミドルシュート(3タッチ)、エルチェ戦での決勝点(1タッチ)、ローマ戦での反撃の狼煙となる2-3のゴール(1タッチ)と、驚異のワンタッチフィニッシャーぶりをアピール。モウリーニョ監督はワントップの軸をムバッペと定めていますが、一発で仕留める純粋なアリエテ(本格派ストライカー)としてのカルロス・エスピの決定力に魅了されており、ベルナベウのサポーターからも絶大な支持を集めています。 (via MARCA)