クロースがローレウス賞を受賞し自身の哲学を語る

マドリードのシベーレス宮殿で開催されたスポーツ界のアカデミー賞ローレウス賞の授賞式にて、トニ・クロースが今年新設されたインスピレーション賞を受賞した。プレゼンターはノバク・ジョコビッチが務めた。クロースは壇上で自身の哲学やマドリードでのキャリアについて深く語った。チームでの役割について問われると『チーム内ではチームプレーヤーになろうとした。チームでプレーすることでしか大きなことを成し遂げられないとわかっていた。そのためにはエゴを後ろに置き、個人の質をチームに活かす必要がある』と語った。また、常に同じモデルのスパイクを履き続けたことについては『ブーツの迷信はあった。決して変えなかった。アディダスには感謝しなければならない。今日では2ヶ月で色も素材も変わるが、私は変えたくなかった。そのブーツで多くのものを勝ち取った。私にとってキャリアの鍵の一つだった』と明かした。フェデ・バルベルデについては『私にとって、彼が最高だ。非常に短く、非常に明確に言う』と最大級の賛辞を送り、同じく受賞したアルカラスとジョコビッチについても『彼も同じようにできる。あの年齢で多くを勝ち取っている。ホテルで話したが、素晴らしい人間性だ。それが彼を遠くまで連れて行くだろう』と賞賛した。現役復帰の噂について尋ねられると『戻ることを恋しく思ったことはない。自分がやめたいと思った通りにやめたから、そんな考えに至ったことは一度もない。本を閉じたんだ。今は人生で別のモチベーションがあり、他のプロジェクトでとても忙しい。レアル・マドリードで終わるのが私の考えだったし、それを言った。今日では少し欠けていることだが、私が約束を守る人間だと人々に見てほしかった』と復帰を完全に否定した。さらにジャーナリストからレアル・マドリードの現状について質問が飛ぶと、苛立ちを隠さず『もしレアル・マドリードについての質問なら、これ以上は答えない』と一蹴した。 (via SPORT, AS, MARCA)

18歳のチアゴ・ピタルチが学業とトップチームを両立

2007年8月3日、フエンラブラダ生まれの18歳、チアゴ・ピタルチがレアル・マドリードで異彩を放っている。ラ・ファブリカの有望株から数ヶ月でアルバロ・アルベロア監督率いるトップチームのスタメンに定着し、チャンピオンズリーグのバイエルン・ミュンヘン戦でもピッチに立つ準備を進めている。U-19スペイン代表でも中心選手として活躍する彼は、SEKインターナショナルスクールで高校2年生として学業にも励んでおり、ルカ・ドンチッチやダニ・カルバハルらと同じ学び舎で、トレーニングと授業を繰り返す過酷な日々を淡々とこなしている。彼は自身の境遇について『これは私の夢だ。このために毎日戦ってきた』と落ち着いて語る。代表チームの雰囲気についても『たくさんの笑いがあり、私たちの間でたくさんの冗談がある』と良好な関係を強調。ピッチ内外でゲームを読む力とグループをまとめる能力を高く評価されている。メディアからの注目に対しても『私がスターであるかのように思われるのはあまり好きではない。私はただの一員でありたい』と謙虚な姿勢を崩さず、将来の目標については『A代表でデビューし、タイトルを勝ち取ること』と冷静に語っている。 (via SPORT)