ベリンガムがバイエルン戦で見せた復調と新たな決意

ジュード・ベリンガムは、今シーズン肩の手術や筋肉の負傷などに悩まされ、一時的に調子を落としていたが、チャンピオンズリーグのバイエルン・ミュンヘン戦で待望の復調を見せた。チュアメニの欠場により、通常よりもポジションを下げてビルドアップや守備のタスクを担うことになったが、彼はそれに見事に応えた。試合全体でチーム最長となる10.6kmを走り抜き、パス成功率85%、デュエル勝率(地上戦8回中12回勝利、空中戦4回中5回勝利)、ボール奪取6回、ドリブル成功4回という素晴らしいスタッツを記録した。ヴィニシウスのシュートミスによりアシストこそつかなかったものの、最後までチームを牽引する姿勢を見せた。ベリンガムは試合前に『フラストレーションの溜まるシーズンだった。怪我で不運だったし、一番難しいのは復帰して試合の準備をすることだ。でも、プレーすればするほど良くなる』と苦悩を明かしていた。また、役割の変更については『私は複数のポジションでプレーできる。それは良いことでもあり悪いことでもあるが、適応しなければならない。もしゴールを決められなくても、チームを助けなければならない』と献身的な姿勢を語った。敗退後には自身のSNSを更新し、良い時代は戻ってくるとマドリディスタに力強く約束した。 (via MARCA)

アラバの出場機会激減と高額な給与コストの現状

ダビド・アラバは、キリアン・エンバペとヴィニシウス・ジュニオールに次ぐ、チーム内で3番目の高給取りである。2021年夏にバイエルン・ミュンヘンからフリートランスファーで加入した際に契約金が年俸に上乗せされており、総額で年間2,250万ユーロ(グロス)という巨額の給与を受け取っている。加入からの2シーズンは素晴らしいパフォーマンスを見せたが、昨シーズンは負傷に苦しみ35試合を欠場。17試合1,496分の出場にとどまった。そして今シーズンはさらに状況が悪化しており、68試合中43試合を欠場している。トータルで599分の出場にとどまり、クラブは彼がピッチに立つ1分あたり37,562ユーロを支払っている計算になる。さらに直近の状況を見ると、リュディガーの台頭やハイセンの加入によりベンチを温める日々が続いており、今季は13試合(先発はわずか4試合)で398分の出場にとどまり、1分あたりのコストは56,532ユーロにまで跳ね上がっている。彼のプロ意識や態度は常に模範的であるが、契約が今年6月で満了することもあり、本来のレベルを取り戻せないまま今夏でクラブを去ることが濃厚となっている。 (via SPORT)