【FCバルセロナ

バルセロナで期待を集める19歳の若手FWハムザ・アブデルカリムが、母国エジプト代表の活動中にホッサム・ハッサン監督と不穏な衝突劇を起こし、現地で波紋が広がっています。

事の発端は、0-1で敗れた南アフリカ代表との親善試合でした。直前の試合で代表初ゴールを記録し、バルセロナでの急成長も相まって先発出場が期待されていたハムザですが、ハッサン監督は再び彼をベンチに温存。後半途中からの起用に留まりました。

事件が起きたのは試合終了直後でした。現地メディアが捉えた映像には、ピッチ上でハッサン監督がハムザに対して非常に厳しい表情と身振り手振りで説教・叱責を続ける姿が映し出されていました。二人は最後まで理解し合えず、試合後の恒例である握手さえ交わさぬまま、ハムザは怒りを露わにした表情でロッカールームへと去っていきました。

この険悪な場面に対し、エジプト国内では監督の選手起用に対する不満が再燃。元エジプト代表のバシール・エル・タベイ氏は『親善試合なのだから、バルサで育っているハムザを先発させて長い時間プレーさせるべきだった。チームに個性がない』と監督を猛批判しています。代表での序列と監督との対立という新たな課題に直面したバルサの超新星に、母国メディアの視線が集中しています。(via SPORT)