ノウメスタージャ 'Big Lift' 完了
🏟️ バレンシアCFは建設中の新スタジアム「ノウメスタージャ」において、プロジェクト最大の技術的難所とされていた屋根構造のケーブル引き上げ作業「Big Lift」が完全に完了したことを公式発表し、工事の進捗動画を共有しました。
🏗️ 9月初旬から開始されたこの作業は、ピッチ上に組み上げられた巨大なケーブル構造を、同期された油圧ジャッキシステムを用いて一斉に引き上げ、上部を取り巻くコンプレッションリングに接続させる非常に精密かつ繊細な工程でした。高さ38メートルに及ぶ50本の鋼鉄製ピラーが、総重量約4,800トンにも及ぶ複雑なケーブル網を支えます。これにより、70,044席の全観客席を保護する屋根の骨組みが完成へ向け大きく前進しました。2027年夏の公式開場に向け、今後は二次構造、作業用通路、アーチ、そしてPVC膜(屋根の最外層)の設置作業へと移行します。また、新スタジアムでは太陽光発電設備も組み込まれ、エネルギー効率の向上を図ります。クラブ側はすでにソシオの新スタジアム移転に向け、家族や友人と隣り合わせで着席できるよう座席選択グループの編成準備を開始しています。
🇪🇸 さらに、このノウメスタージャでの屋根構造と施工方法は、改修工事を進めるFCバルセロナおよび施工会社Limak(トルコ大手)からも深い注目を集めました。今年9月にはバルセロナと施工会社の代表団が現地を視察に訪れ、工事を手掛けるFCC社との技術会議で構造の詳細を学んだ上で、カンプ・ノウ改修計画にも同様のテンションケーブル方式を採用することを決定しました。なお、バレンシア市議会もPVC膜の採用や耐火基準(DB-SI)の適合確認を含む補足ライセンスを承認しています。(via SPORT)
豪雨被害選手への寮提供
🏠 バレンシア州を直撃した猛烈な豪雨と洪水(DANA Adam)により大きな被害が出たことを受け、バレンシアCFアカデミーは被災したカンテラーノとその家族に対して心温まる支援を実施しました。
🌧️ 支援の対象となったのは、バレンシアCFインファンティルに所属する地元オリバ出身の若手プレーヤー、ポー・モラト(Pau Morató)選手です。オリバのビーチ地区にある自宅が深刻な浸水被害に遭い、居住不可能な状態となったため、クラブはポー選手が通常の生活とトレーニング、学業を維持できるよう、パテルナのCiutat Esportiva内にあるVCF寮(Residencia VCF)へ一時的に受け入れることを決定しました。
🎙️ 父親のギジェルモ・モラト氏はVCF Media Radioに出演し、過酷だった災難の瞬間を振り返りました。『早朝4時頃から雨が激しくなり、あっという間に水が家の中に入ってきた。下の階の荷物を助け出そうと上階に避難したが、家の中は足の踏み場もなく泥だらけで、水も使えない状態だ。ガソリンの匂いやヘリコプターの救援音が響き、子供たちも恐怖で怯えていた』と壮絶な状況を告白。その上で『クラブの事業部に相談したところ、迅速に何でも助けると申し出てくれ、息子の生活リズムを守るために寮への滞在を提案してくれた。本当に救われた』と深く感謝の意を表しています。(via SPORT)
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