ペジェグリーニ監督のラ・リーガ100勝を支えた「メスタジャ」の抜群の相性:歴史的勝利の軌跡とシーズンごとの勝利数詳細

バレンシア戦での見事な勝利によって、指揮官マヌエル・ペジェグリーニはベティスにおけるリーグ戦(ラ・リーガ)通算100勝という偉大な金字塔を打ち立てました。

すでに2025年4月の段階で、公式戦通算117勝目を挙げてロレンソ・セラ・フェレール氏の記録(116勝)を上回り、クラブ史上最多勝監督となっていましたが、今回の100勝は「ラ・リーガのみ」に限定した大記録。2020年7月の就任以降、リーグ戦230試合目でのスピード達成となりました。ペジェグリーニが指揮を執った各シーズンのリーグ戦勝利数は、2020/21が17勝、2021/22が19勝、2022/23が17勝、2023/24が14勝、2024/25が16勝、2025/26が15勝。これに今季の開幕ソシエダ戦での勝利(99勝目)、そしてバレンシア戦での1勝が加わり、100の大台に乗りました。

記念すべき記録の舞台となったバレンシアの本拠地メスタジャは、ペジェグリーニ率いるベティスにとって極めて相性が良いスタジアムです。2020年10月にカナーレスとテージョのゴールで0-2の勝利を飾って以来、2022年5月にはコパ・デル・レイ戴冠の興奮冷めやらぬ中で0-3(ウィリアン・ジョゼ、カナーレス、ボルハ・イグレシアス)、2024年4月にはアジョセのダブルで1-2と勝利を重ねてきました。今回のパブロ・ガルシアのボレーによる0-1の勝利は、指揮官の百戦錬磨のキャリアに相応しい輝かしい歴史の1ページとなりました。

2020年、15位という失意の順位に低迷していたチームを引き継ぎ、今や当たり前のようにヨーロッパのコンペティション、そして今季はチャンピオンズリーグの常連へと引き上げた「エンジニア」の卓越したチーム作りの結晶が、この100勝という数字に証明されています。

(via SPORT)

【本日の総括】

マルセイユの超新星ヴァレロへの関心やサラゴサによるボルハ・アロンソ獲得交渉の緊急加速など、移籍市場最終盤におけるベティスの動きは非常に活発です。ピッチ上ではパブロ・ガルシアの劇的初ゴールの余韻が残る中、彼自身のハル・シティ移籍交渉も水曜日に重要な局面を迎えます。そして明日には新フォーマットのチャンピオンズリーグ抽選会が控え、国内外でのベティスの戦いは新たな章へと向かっていきます。