1分間の猛反撃 若きブバ・サンガレとフェル・ニーニョが魅せた執念の連続ゴール

どん底の前半を終えた後、エルチェは後半に見事なプライドと執念を示し、ホームのラシンを恐怖に陥れました。その主役となったのが、若き新戦力たちです。

後半、指揮官はエゼ・ポンセとテテ・モレンテを投入し、ダブルトップへ移行。中盤の構成を変えてポゼッションを高めました。そして迎えた78分、敵陣深くでルカス・セペダが絡み、こぼれたボールを右サイドから上がってきたサイドバックのブバ・サンガレがエリア外から強烈なミドルシュート。これが相手ディフェンダーに当たって軌道が変わり、相手守護神アギレサバラの逆を突く形でゴールネットを揺らしました。これが若きサンガレにとってエルチェでの嬉しい初ゴールとなりました。

そのわずか1分後の79分、スタジアムの雰囲気が一変します。右サイドを切り裂いたテテ・モレンテが、対峙する相手ディフェンダーを鮮やかなキックフェイントで翻弄し、ゴール前へ高精度のクロスを供給。これにファーサイドで完璧なタイミングで飛び込んだフェル・ニーニョが、相手DFとの競り合いに勝ち、素晴らしい首の振りから強烈なヘディングシュートを突き刺しました。

わずか60秒の間に3対2と1点差に迫る怒涛の展開に、エル・サルディネロはパニックに陥りました。その後もエルチェはチュストを前線に残してロングボールを放り込み続け、アディショナルタイムにはアッフェングルーバーやフェル・ニーニョが立て続けに惜しいシーンを作りましたが、あと一歩が及ばず。それでも、この若手たちの気迫あふれるプレイは、今後の暗闇を照らす一筋の光となりました (via MARCA)。