指揮官の怒りと自己批判 「前半45分を無駄にプレゼントした」と選手たちの姿勢を猛烈に糾弾するアンセルミ監督
試合後の記者会見に臨んだマルティン・アンセルミ監督は、激しい怒りと落胆を隠しませんでした。指揮官はタクティカルな問題以前に、前半に見せた選手たちの戦う姿勢そのものを厳しく糾弾しています。
アンセルミ監督は、前半の出来について次のように強い口調で振り返りました。
『サッカーは90分以上プレイされるものであり、45分間をただ相手に無駄にプレゼントしてしまうようなことは決して許されない。ピッチ上のあらゆるアクションにおいて、私たちは常に最大限の力で競い合わなければならない。最初の45分間のような気の抜けたプレイをしていては、そもそも勝負の舞台に立つことすら不可能なのだ』
さらに、自身の采配に対する責任も認めつつ、チーム全体のメンタリティに警鐘を鳴らしました。
『もちろん戦術的なミスもあっただろう。コーチ陣と共にしっかりと試合を分析し、修正を加えなければならない。負けた時は全員の責任だ。しかし、これだけは言える。フットボールにおいて、前半の丸々45分間、ピッチに存在していないかのような無気力な戦い方をするのは絶対に避けるべきだ。今日の試合の前半は、ピッチ上に私たちの姿はなかった』
ハーフタイムのロッカールームでは、うなだれる選手たちに対して『もうスコアのことは忘れろ。あれは終わったことだ。ここからはゼロ対ゼロの新しい試合が始まると考えてピッチに戻り、とにかく戦う姿勢を見せるんだ。スコアがどうなろうと構わない、後半は別のチームの姿を見せ、後半のミニゲームだけでも勝って戻ってこい』とだけ告げ、メンタルの切り替えを要求したことを明かしています。
後半のシステム変更についても、以下のように冷静な見解を示しました。
『2トップにシステムを変えたことで、相手ペナルティエリア内での存在感が増し、サイドを使って多くのクロスを供給できるようになったのは事実だ。しかし、この反応のすべてを単なるシステム変更によるものとして片付けるのは安易すぎる。じっくりとビデオを見直して、これが私たちが本当に目指すべきスタイルなのかを見極めたい。後半の戦い方こそが勝利に近づく道だが、いかんせん反応が遅すぎた。これでは勝利を掴むには不十分だ』 (via Estadio Deportivo)。