1部通算25本連続被弾の悪夢破る 守護神シベラがサン・マメスで打ち破った4年越しのPK無停止ジンクス

敵地サン・マメスでのアスレティック・ビルバオ戦において、アラベスを敗戦の危機から救ったのは守護神アントニオ・シベラの圧倒的なパフォーマンスでした。試合を通じて6度の決定的なセーブを見せたキャプテンは、後半に相手MFオイハン・サンセのPKを見事にはじき出し、チームに貴重な勝ち点1をもたらしました。

今回のPKストップは、シベラ個人にとって極めて大きな意味を持つ歴史的瞬間となりました。というのも、シベラはプリメーラ・ディビシオン(1部)の舞台において、これまで直面した25回のPK全てで失点を喫しており、1部キャリアで一度もキッカーのシュートコースを読み切ってストップした経験がなかったからです。

彼が最後にPKを止めたのは2022年12月7日、2部時代に行われたテネリフェ戦でエンリク・ガジェゴのシュートを防ぎ切った時まで遡ります。そのわずか5日前(12月2日)にもミルト・ウズニのPKを止めていましたが、1部に昇格してからは25本受けて25本全てがゴールネットを揺らすという、あまりにも酷なデータが重くのしかかっていました。

実に約4年ぶりとなるPKストップ、そして自身の1部キャリア初となるPK阻止を、最も過酷なアウェイであるサン・マメスという大舞台で達成し、長年追いまとっていた呪縛に見事な終止符を打ちました。 (via Estadio Deportivo)