レアル・マドリード マンチェスター・ユナイテッドの16歳新星ガブリエル獲得へ
レアル・マドリードが、マンチェスター・ユナイテッドの下部組織に所属する16歳のイングランド人攻撃的ミッドフィールダー、JJ・ガブリエルの獲得発表に向けて最終調整に入った。バルセロナとの激しい争奪戦を制して欧州最高峰の若手を確保した事実は、クラブが推進する世界中の若き才能の早期獲得路線が着実に実を結んでいることを物語っている。
ガブリエルは、弱冠16歳でありながら同世代で最も高い評価を受けるトッププロスペクトの一人だ。11歳でマンチェスター・ユナイテッドのアカデミーに加わる前には、チェルシーやアーセナル、ウェストハム、さらにはクイーンズ・パーク・レンジャーズの下部組織を渡り歩いてきた異色の経歴を持つ。ユナイテッドの育成年代では飛び抜けた早熟ぶりを発揮し、飛び級でプレーしながら各カテゴリーの年少記録を次々と塗り替えてきた。
その神童ぶりを示す象徴的な出来味が、14歳の時に交わした大手スポーツブランドのナイキとのスポンサー契約である。この時に合意した契約金額は、かつてブラジル代表のネイマールが同年齢の際に提示された額を超える破格の規模であった。将来性を高く買われていた逸材であったものの、本人は慣れ親しんだオールド・トラッフォードを去り、新たな挑戦の場としてマドリードへ移籍することを決意した。
選手本人はすでにマドリードの施設へ到着しており、移籍手続きの完了に先立ちトレーニングを開始している。現地ジャーナリストのベン・フェルナンデス・サントスによれば、今後数日以内に細かな契約条項の整理が行われ、移籍の決定が公式にアナウンスされる見込みだ。ライバルのバルセロナも熱心にアプローチを続けていたものの、レアル・マドリードが交渉を有利に進めて争奪戦を制する格好となった。
この獲得は将来のトップチームを担う司令塔候補をライバルから奪取しただけでなく、育成年代におけるレアル・マドリードのブランド価値の高さを改めて証明したといえる。さらに、プレミアリーグのメガクラブでさえ自国の超逸材を引き留められないほど、同クラブが提供する成長環境は魅力的だ。つまり、将来の育成ロードマップが若手選手にとって極めて価値が高いことが焦点となる。(via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
本日のラ・リーガ二大クラブは、主力の長期契約と未来の逸材獲得という対照的な補強戦略において大きな前進を見せた。バルセロナは絶好調のハフィーニャと2030年までの契約更新に今週木曜日にも署名する予定であり、レアル・マドリードはユナイテッドの16歳新星ガブリエルの獲得発表を目前に控えている。日曜日に行われるバルセロナ対アトレティコ・マドリードの首位攻防戦に向けて、ピッチ外の動向からも目が離せない状況が続いている。