19歳の超新星セルヒオ・マルティネス of Laredo の衝撃ボレーとカナーレス16年ぶりの凱旋

この歴史的な開幕戦で最大の主役となったのが、19歳の若きカンテラーノ、セルヒオ・マルティネスと、16年ぶりに愛する我が家へと帰還したレジェンド、セルヒオ・カナーレスの「二人のセルヒオ」でした。

ホセ・アルベルト監督がスターティングメンバー発表時に最大の驚きとして送り出したのが、ラレド出身の19歳ミッドフィールダー、セルヒオ・マルティネスの抜擢でした。昨季は2部のセカンドチームなどで経験を積んだばかりの若者が、1部開幕戦という巨大な舞台で先発を飾ったのです。そして前半30分過ぎ、エリア手前で浮いたボールを迷わず右足のボレーで捉えると、ボールは相手GKの頭上を越えてゴールの右上隅に突き刺さるという、まさに「一生に一度」の衝撃的なスーパーゴールとなりました。マルティネスはゴール後、歓喜の中で目に涙を浮かべながら、愛するラシンのエンブレムに情熱的なキスを捧げ、スタジアムに大歓声をもたらしました。

指揮官のホセ・アルベルト監督も彼のプレーを絶賛し、以下のように語りました。

『彼が決めたあの素晴らしいゴールについては、もう言葉はいらないだろう。あのシュートには、スタジアムに駆けつけた23,000人のサポーター全員の力が宿っていた。ゴールだけでなく、彼は中盤の守備やビルドアップでも信じられないほど素晴らしいパフォーマンスを披露してくれた。これからもこの高いレベルを維持してほしい』

一方、もう一人の主役であるセルヒオ・カナーレスにとっては、16年ぶりにエル・サルディネロで緑と白のユニフォームを身にまとって戦うという、夢のような凱旋試合となりました。カナーレスは試合後、以下のように熱く喜びを語りました。

『ここに戻ってこられたことが本当に嬉しい。試合前にスタジアムに足を踏み入れた瞬間、サポーターとチームの凄まじい絆を目の当たりにして、鳥肌が立つほど感動した。これほど素晴らしい雰囲気の中で、再び1部のピッチでラシンのために戦えることを心から誇りに思うし、すべてのファンに感謝している。あまりにも長い間離れていたので、少し不思議な気持ちもあったが、このチームを本当に誇りに思っている。2-0にするまでは、自分たちが準備してきた完璧なプランを実行できていたが、相手は一瞬の隙も逃さずに罰を与えてくるチャンピオンズリーグ級のチームだった。引き分けは悔しいが、このチームには素晴らしい未来があると確信している』(via MARCA)