フリアン・アルバレスのバルサ移籍騒動とシメオネ監督のスタンス

バルセロナがロベルト・レヴァンドフスキの後釜としてフリアン・アルバレスをトップターゲットに据え、1億ユーロのオファーを提示したものの、アトレティコ・マドリードはこれに一切回答していない。アトレティコ側は交渉の必要性を感じておらず、売却不可の強硬姿勢を貫いている。デコとマテウ・アレマニーの関係が以前から良好ではないこともあり、バルセロナ側はフアンマ・ロペスやアンディ・バラといった代理人を介して交渉を進めるしかない状況だ。しかし、フリアン・アルバレス本人の側近からは、アトレティコでのサイクルは終了しカンプ・ノウでプレーしたいという明確な希望が伝えられている。彼はシメオネ監督のスタイルとの共感に欠けており、次のステップとして選手自身が公に退団の意思を表明することが待たれている。バルセロナは選手の公の宣言があれば、さらなる経済的努力をする用意がある。ここで重要な鍵を握るのがシメオネ監督だ。指揮官はクラブの立場に同調しつつも、プロジェクトに100パーセントのコミットメントを持たない選手をチームに留めたくないという絶対的なルールを持っている。そのため、フリアン・アルバレスが退団の意思を固持し続けるのであれば、シメオネ監督はクラブに放出を強要することはないものの、引き止めるための壁を作ることもなく、結果的に移籍を後押しする予期せぬ味方になる可能性がある。(via SPORT / Esport3)