サンティアゴ・ベルナベウの改修工事とアイデンティティ強化の現在地
2019年6月から始まったサンティアゴ・ベルナベウの改修工事は、いよいよ完全な終わりに向けて最終段階に入っています。カステジャーナ通りに面した外壁に、スタジアム名「Santiago Bernabéu」の文字とクラブのエンブレムの立体ロゴの設置作業が開始されました。これらにはバックライトによる発光機能が組み込まれており、夜間でも遠くからスタジアムのアイデンティティがはっきりと視認できるようになります。以前、アルファベットの「B」の文字を使ってサイズやフォントのテストが行われていましたが、外装の最終仕上げがついに完了しつつあります。
さらに、内部でも大きな進化がありました。夏のコンペティション中断期間を利用して、スタジアム内部の1階席ファーストアンフィシアター部分に「第2のLEDリング」の設置が完了しました。これにより、既存の360度超巨大ビデオスクリーンや他の映像設備と連動したダイナミックなビジュアル演出が可能になり、スタジアムを訪れるファンの体験価値や広告効果が大幅に向上します。マドリードは8月26日の第2節レアル・ソシエダ戦までホームゲームが組まれていないため、この猶予期間を使って完璧に仕上げる予定です。 (via SPORT)
ディーン・ハイセンが背番号4を背負いラモスを追う覚悟
オランダ出身の若きディフェンダー、ディーン・ハイセンが今シーズン、背番号を24から「4」へ変更することを発表しました。ハイセンは、少年時代からセルヒオ・ラモスの熱狂的なファンであり、彼が着用していたSR4モデルのスパイクを愛用していたことを明かし、さらにフェルナンド・イエロやデイヴィッド・アラバといった歴代の偉大なディフェンダーたちが背負ったこの番号をつけることが幼い頃からの最大の夢であったと語りました。
昨季ボーンマスから移籍金5000万ポンド(約6000万ユーロ)で鳴り物入りで加入したハイセンですが、シーズン後半戦は足の痛みを抱えながら強行出場を続けていたためスプリントが十分にできず、精彩を欠いたパフォーマンスによりワールドカップのメンバーから落選するという挫折を味わいました。ハイセンは、かつてローマへのレンタル時代に短期間ながら自分を信頼して起用してくれたモウリーニョ監督との再会に喜びを感じており、今季はイエロのようにディフェンスラインと中盤の底の両方をこなせるポリバレントなディフェンダーへと進化を遂げることを目標に掲げています。イブラヒマ・コナテの加入によりレギュラー争いは激化していますが、怪我を完全に完治させ、本来の実力を取り戻す決意を示しています。 (via SPORT)