アルバセテ・バロンピエ BP

開幕8戦未勝利で最下位に沈むアルバセテBP。新監督に就任したホセバ・エチェベリア監督は、初陣となるレアル・バジャドリード戦に向けた記者会見で、自身の譲れない戦術哲学を語りました。

エチェベリア監督は『スタートの11人はまだ検討中だが、自分たちがピッチ上でどのように戦うかというスタイルは絶対に譲れない(innegociable)。選手たちもそれを理解しており、攻撃と守備のあらゆるフェーズで毎日トレーニングを重ねている。ファンが見たときに、このチームがどこを目指しているのかがはっきりと伝わるようにしたい』と語りました。

チームの現状課題について『チームには良いプレイの根拠があるが、両方のエリア(ペナルティエリア内)での改善が必須だ。攻撃の決定力と守備の力強さを取り戻さなければならない。2部リーグという過酷な舞台では、そうした細部が結果を分ける』と指摘。最下位という苦境についても『選手たちは自分たちの誇りを傷つけられており、順位表の数字以上の力を持っていることを自覚している。今は言葉で語るよりも、ピッチ上の行動で示す時だ』と鼓舞しました。アウェイでのバジャドリード戦で初勝利を挙げ、反撃の狼煙を上げられるか注目されます。(via MARCA)

Celta Fortuna

土曜日21時からバライードスで行われるセルタ・フォルトゥナ対レアル・ソシエダB(サンセ)の一戦は、2部リーグにおいて実に8年半ぶり(2018年のセビージャ・アトレティコ対バルサB以来)となる「Bチーム(filial)同士の直接対決」という歴史的な一戦となります。

ホームのセルタ・フォルトゥナは深刻な守備陣の欠場に悩まされています。主将のパブロ・メイシュスが前節ヒホン戦での退場により出場停止となり、アンショも警告累積で欠場。中盤のAntañónは負傷離脱中で、Hugo Burcioはトップチームのエルチェ遠征に帯同するため不在です。フレディ・アルバレス監督は、前節高いパフォーマンスを見せたセネガル人CBセイニ・エンディアイエやジョエル・ロペスを最終ラインに起用する見込みです。

一方、ヨン・アンソテギ監督率いるサンセは、アウェイ戦で2勝1分1敗(アウェイ勝ち点獲得率3位)と強い勝負強さを見せる一方で、現在3連敗中で降格圏とわずか1ポイント差の勝ち点8と苦しんでいます。アルカイツ・マリエスクレナが出場停止ですが、北一真が出場停止を終えて遠征メンバーに復帰しました。

両チームとも直近4試合で勝利がなく、若手育成と2部残留・上位進出をかけたプライドがぶつかり合う激戦が予想されます。(via NoticiasDeGipuzkoa)

【本日の総括】

本日のLALIGA Hypermotionは、各クラブの指揮官による強い決意表明と、負傷者・新戦力を巡る激しい動きが目立つ一日となりました。

首位カステリョンを追うアンドラやテネリフェ、セウタがそれぞれの戦術とベテランの力を武器に前日会見で火花を散らす一方、最下位に沈むアルバセテのエチェベリア新監督や、0-4大敗からの再起を誓うレガネスのアルベス監督など、下位脱出を目指すチームの「反骨心」が強く打ち出されています。

また、アルメリアのロドリゴ・エリの緊急手術やラス・パルマスのスタジアム改修による一時移転計画など、ピッチ内外で今季の勢力図やクラブの将来を大きく左右するニュースが相次いでいます。混戦を極める2部リーグの次節の戦いから目が離せません。